最近のUKロックの若手バンドの代表格とまでその名をとどろかせているthe 1975。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
The 1975とは?
2002年にマンチェスターの幼馴染同士で結成されたイギリスのオルタナティブ・ロックバンド。このバンド名は、フロントマンであるマシュー・ヒーリーが読んだ、ビート族(1950年~1960年ごろ米国社会に幻滅し、脱社会的放浪生活を送った若者たち)についての小説の最後のページに書いてあった「1975年6月1日」からとられました。
2012年にシングル『Chocolate』を中心としたが楽曲がラジオをはじめとしたメディアでフィーチャーされ早くも話題になります。その勢いで2013年に1stアルバム『the 1975』をリリース。これがいきなり全英一位の大ヒット、一気に期待の若手バンドとなります。2016年に、2ndアルバム『I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful yet So Unaware of It』をリリース。これがついに全米全英一位を獲得。2018年には、3rdアルバム『A Brief Inquiry into Online Relationships』をリリース。2019年には、レディングのヘッドライナーと波に乗りまくってます。
日本にもたびたび来日しており、2016年にはサマソニのソニックステージのトリをつとめるほどとなります。
2020年に4thアルバム『Notes on a Conditional Form』をリリースしました。
The 1975のおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
The City(収録アルバム:The 1975)
the 1975のデビュー曲ともいえる曲。イントロからハードなドラムのビートからはじまり、アグレッシブな感じが女をものにしようとするギラギラ感満載でいいですね!
Sex(収録アルバム:The 1975)
荒涼感あふれたメロディに、マシューの力強いボーカルが聞いていてエモさを感じさせてくれる曲。ストレートな明るいバラードです。間奏部分の疾走感もさすがです。
Chocolate(収録アルバム:The 1975)
チョコレートのように甘美な恋愛をうたった曲、、と思いきや、ここでいうチョコレートはマリファナの隠語としてのチョコで、ヤクについて歌った曲ですよ(笑)でも、the 1975の代表曲としてファンにかなり愛されています。
爽やかで明るい感じの曲でいいですよね~
テラスハウスでも使用されていましたし、知っている方も多いのではないでしょうか。
Girls(収録アルバム:The 1975)
かなりポップロックでパンクのようなエモさを感じる曲。UKロック独特の軽快な感じもいいですね!
躍動感あふれるリフに、楽し気に演奏するメンバーが印象的です。
Somebody else(収録アルバム:I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful Yet So Unaware of It)
しっとりとした切ないバラード、元カノが新しい誰かを見つけたことに対して思いの限りをこれでもかと悲痛に叫んでいます。自分の心が朧気になってぼんやりとしていく感じがうま~く音で表現できていると思います!
The Sound(収録アルバム:I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful Yet So Unaware of It)
とにかく音が朗らかに跳ねまくっている曲です。ギターのストロークが聞いていて気持ちいいですね。
クラブとかライブハウスで楽しく踊り狂うのに最高な曲。コーラスも曲をよりノリノリにしていてグッド。
A Change of Heart(収録アルバム:I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful Yet So Unaware of It)
心変わりについて歌った曲。のびやかな雰囲気とコミカルな演奏が良い味を出してますね!アンビエントっぽさも感じます。
聞いていると落ち着きますね。
She’s American(収録アルバム:I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful Yet So Unaware of It)
ファンクっぽさを感じるメロディに、煌びやかな音の粒がキラキラと光っています。なんていうか若干80年代っぽさを感じますね!とにかくダンサンブルですごくおしゃれな曲です。
tootimetootimetootime(収録アルバム:A Brief Inquiry into Online Relationships )
the 1975のおしゃれ節満載な曲。落ち着いた雰囲気で少し大人びた彼らがさらに色気を増していてクールです。
サビの歌詞のコミカルさはいいですね、思わず口ずさみたくなります!
Give Yourself A Try(収録アルバム:A Brief Inquiry into Online Relationships )
かなり異色な雰囲気の曲ですが、しっかりとした曲です。なんでいうかすごくパラノイアですね。聞いていて音が色々と彷徨っている感じがしますね~
Love It If We Made It(収録アルバム:A Brief Inquiry into Online Relationships )
シンセサイザーにより形成された世界からして壮大な曲。ルーズな雰囲気が漂っていますが、そこがいい!この脱力さこそUKろっくですよね!
People(収録アルバム:Notes on a Conditional Form)
ヘヴィーで歪みまくっているギターリフにバイオレントなマシューのボーカルで、80年代のパンクロックかのような不安定っぷりな音楽がたまらないですね。
If You’re Too Shy (Let Me Know)(収録アルバム:Notes on a Conditional Form)
80年代のニューウェイヴを思い起こすような爽快なシンセポップサウンドに。甘美な歌詞のバラードです。
The Birthday Party(収録アルバム:Notes on a Conditional Form)
アンビエントでデジタルデトックスな優しいメロディでささやき語り掛けるかのような祝祭感が聴いていて心が落ち着きますね。
Part Of The Band(収録アルバム:Being Funny In A Foreign Language)
ストリングスを押し出したフォークロックのような曲でOasisのWhateverやBon Iverを想起させるような曲になっています。
サウンドはミニマムながらも、内省的な雰囲気が聴く者を虜にします。
Happiness(収録アルバム:Being Funny In A Foreign Language)
いつものthe 1975らしい煌びやかなポップソングです。ドリーミーな感じが幸せ感が伝わってきていいですね。
グルーヴィーなリフもいいですね。
I’m In Love With You(収録アルバム:Being Funny In A Foreign Language)
サマーソニック22で解禁されたことでも話題になったこの曲。
恋している、なんともいえない心の不安定な高まり、鼓動を感じるメロディに、、賑やかなサウンドが聴いていて心地よいですね。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
1stアルバムか2ndアルバムのどっちかからをおすすめします~
ライブレポート
サマソニ22
おわりに
いかがだったでしょうか。彼らの様々なジャンルを取り入れた音楽性に、若者の心をグッとつかむ歌詞とルックスと、まさに新世代のスーパースターの資格を持ったバンドだと思います!
日本には結構な頻度で来日してくれているので、ぜひ次の来日時に見に行ってはいかがでしょうか!?
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