アメリカのエモい泣きのパワーポップバンドこと、ウィーザー。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Weezerとは?
1992年に結成したアメリカの4人組ロックバンドです。パワーポップの火付け役でもあり、初期の作風は「泣き虫ロック」と言われてます。1994年に1stアルバム『Weezer』 (The Blue Album)でメジャーデビューすると、これが300万枚以上の売り上げを記録し、大ヒット。数々の賞を受賞する。1996年に、作風を変えた2ndアルバム『Pinkerton』をリリース、これが発売時には酷評され、それらの影響で一時バンドは制作活動休止に。1997年リヴァースはハーバード大学に進学。リヴァースの心の支え、マットが脱退したりと色々な障壁を乗り越えながら、地道に音楽活動をし、2001年に3rdアルバム『Weezer』 (The Green Album) をリリース、これがヒットし、また人気を取り戻す。2002年に4thアルバム4thアルバム『Maladoit』をリリース。これ以降、コンスタントにアルバムをリリースし、彼らは20年に渡る活動を続け、米国で900万枚以上、世界では1,700万枚を超えるアルバム売上を記録している。2019年に11thアルバム『Weezer(Black Album)』をリリースしました。
2021年には同年に2作のアルバム、12thアルバム『OK Human』、13thアルバム『Van Weezer』をリリースしました。
Weezerのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Buddy Holly(収録アルバム:Weezer (The Blue Album))
ウィーザーの初期の曲にして代表曲といえばこれ。ディストーションがかかりながらもなんともいえない不思議な泣きの雰囲気がエモーショナルでたまらないです。そして、きちんと最後はI don’t care about that !!とビシっと締めていて、ここがまたいいんですよね~
Say It Ain’t So (収録アルバム:Weezer (The Blue Album))
静かなメロディが心を和ませてくれます。終始、切ない雰囲気が支配しています。
サビの痛烈なSay It Ain’t Soはたまるにたまったエモさが爆発しますね。
My Name Is Jonas(収録アルバム:Weezer (The Blue Album))
リズムというより、打ち込みって感じの衝撃的なイントロから、がむしゃらな疾走感溢れていてパンクでかっこいいですね~、この曲の主役は間違いなくドラムですね。
力強くて元気をくれる曲です。
Undone – The Sweater Song(収録アルバム:Weezer (The Blue Album))
グランジっぽいメロウな雰囲気で展開される曲。淡々と進むビート、マイナーなギターメロディーはけだるそうな感じで、まるで雨の日みたいな気分です。謎めいた魅力に満ちた曲です。
Only in Dream(収録アルバム:Weezer (The Blue Album))
ブルーアルバムの最後を締めくくる8分もの大作ロックチューン。ドープなメロディ、うなるベースライン、心の葛藤をうまく表せていると思います。ラストの変幻自在にしなり、ヘヴィにうなるギターは鳥肌ものです。
El Scorcho(収録アルバム:Pinkerton)
けだるさが良い味を出している曲。かと思ったら途中から、一気にアグレッシブに疾走します。この粗削りなギターロックがたまらないっすね!偏屈ソングって感じですね、ひねくれまくってます。
Tired of Sex(収録アルバム:Pinkerton)
シンセとベースから始まるリフが印象的なロックナンバー。
The Good Life(収録アルバム:Pinkerton)
ディストーションのかかったギターで、とにかく前へ前へと切り進んでいる曲。サビでの爽快感は中々なものです。まさにグッドソング。
Across the Sea(収録アルバム:Pinkerton)
メランコリックなメロディが、美しい海の水面のようで美しいです。イントロのピアノから美しすぎます。
Island in the Sun (収録アルバム:Weezer (The Green Album))
涙腺刺激しまくりの郷愁に満ちたメロディー、透明感が心地いいですね。ところどころ挿入されるHipHipっていう掛け声だったりと、浮遊感もあり、聞いているうちに夢心地になっていきます。ボーカルの素朴な感じもたまらにです。
Hash Pipe(収録アルバム:Weezer (The Green Album))
ズンズンとした刻むようなリフがかなり耳に残る曲。シンプルな構成とリヴァースの語りのようなボーカルも印象的ですね。なんか童謡みたいなメロディでコミカルでいいですね~
Photograph(収録アルバム:Weezer (The Green Album))
キャッチーなメロディーといい、ポップなサウンドといい、コーラス含めてとても素晴らしい曲。
派手さはないけど、夢とかをおいかける勇気をくれる曲です。
Dope Nose(収録アルバム:Maladroit)
ジャカジャカギターロックしまくっている曲。サビのフックのきいたギターサウンドはかっこいいですね~
Beverly Hills(収録アルバム:Make Believe)
90年代ラップっぽさを感じるけだるい感じからの、なんか妙にキャッチーなサビと、ウィーザーみ満載の曲。相変わらず歌詞は「ダメな僕ちゃん」な感じが、聞いていてファニーです。
Perfect Situation(収録アルバム:Make Believe)
泣きメロであり、美メロでもあるこの曲。サビでは一気に積み上げた感情が爆発して一種のエクスタシーすら感じられます。
ギターソロにいくまでに、もう切なくなってるのに、ギターソロで一気にノックアウトです。
Pork and Beans(収録アルバム:Weezer (The Red Album))
ウィーザーらしさあふれるなんともいえないエモい雰囲気満載な曲。淡々としてるのにエモーショナルなメロディ、こんなのウィーザーくらいしか表現できないですよね。
Troublemaker(収録アルバム:Weezer (The Red Album))
ポップで軽快なソング。縦ノリがゴリゴリで体で思わずリズムをとっちゃいますね。サビの韻を踏んでる感じもグッド。
(If You’re Wondering If I Want You To) I Want You To(収録アルバム:Raditude)
ノリノリでダンサンブルなポップソング。アップテンポなリズムに、朗らかなボーカル、キャッチーなサビといい、聞いていてすごく心がウキウキします。サビのちょっと心に訴えてくる感じもまさに恋って感じで青春ですね~~
Memories(収録アルバム:Hurley)
昔に戻りたいというストレートな気持ちを、ストレートなメロディでノリノリにうたったエモさ満開の曲。終始、ノリノリなメロディで行くのかと思ったら途中のギターソロは泣きのメロディだったりととにかくエモいです。
Back to the Shack(収録アルバム:Everything Will Be Alright In The End)
シンプルでキャッチーなギターロック。自分たちの軌跡をふりかえり、それでも前を向いて活動しようという意思表明に、彼らの美学を感じますね。
Thank God for Girls(収録アルバム:Weezer (The White Album))
ウィーザーにしては、かなりテクニカルで展開の起伏も激しいですね!
バックでうねりまくっているギターロックがかっこいいです。
Africa(収録アルバム:Weezer (The Black Album))
TOTOの名曲Africaを、アレンジしたカバー曲。原曲のミステリアスな雰囲気を残しながら、ウィーザーらしい粗削りなギターロックにしていていいですね!
Grapes of Wrath(収録アルバム:OK Human)
ストリングスを交えながら、エモーショナルなポップなメロディがからみ、切ないけどノリノリになれる不思議な曲です。
All the Good Ones(収録アルバム:Van Weezer)
ヘヴィーながらもウィーザーらしいポップパンクソングに仕上がっています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
なんだかんだ1stアルバムから聞いていくのがいいんじゃない。ウィーザーはけっこう分散してるから難しい、、
おわりに
いかがだったでしょうか。彼らのエモい泣きロックをぜひ聞いてみてください。
Weezer好きにおすすめのアーティスト
Green Day
パンクポップロックバンドとして