ストレートなパンクロックでいまだに根強い人気を誇る、ランシド。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Rancidとは?
1987年にティム・アームストロング、マット・フリーマンが中心となり、ランシドの前身バンドであるオペレーション・アイヴィーが結成される。パンク・ロック・シーンの聖地ともいわれるギルマン・ストリートで活動していたが、「あまりにも注目されすぎた」ために、わずか3年でバンドは解散し、ティムはこの影響で一時はホームレスになるまで転落する。だが、周囲の助けを借りて、復活。アメリカ合衆国カリフォルニア州にて1991年に当時ルームメイトであったブレット・リードと3人でランシドを結成する。1993年にエピタフレコードと契約し、1stアルバム『Rancid』をリリース。1994年に2ndアルバム『Let’s Go』をリリース。この頃から音楽シーンで注目され始める。そして期待を背負い1か月以上製作に費やした3rdアルバム『…And Out Come The Wolves』をリリース。シングルカットされた『Time Bomb』をはじめとした楽曲が大ヒットし、世界的に人気パンクバンドとなり、ワールドツアーも大盛況となった。1998年に4thアルバム『Life Won’t Wait』をリリース、レゲエやダブをとりいれた音楽性は聴衆に好意的に受け取られました。2000年にセルフタイトルアルバムの『Rancid Ⅴ』をリリース。ハードコアスタイルへと舵を取り始めました。2003年に6thアルバム『Indestructible』、2009年に7thアルバム『Let the Dominoes Fall』、2014年に8thアルバム『Honor is all we know』、2017年に9thアルバム『Troublemaker』をリリースと、近年は数年ごとに定期的にアルバムをリリースしながら音楽活動を行っています。
Rancidのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Hyena(収録アルバム:Rancid)
デビュー特有の荒削りを体感できる曲。このどうしようもない疾走感が、彼らの原点って感じでいいですよね~
Nihilism(収録アルバム:Let’s Go)
虚無主義、虚無へと一目散へと突っ走っていくサウンドが背徳的でクール。
Radio(収録アルバム:Let’s Go)
グリーンデイとの共作で生まれた曲。お互いパンクを代表するバンドだけあってまさにエネルギッシュな曲。とにかく俺たちはパンクがしたいんだっていうのがアリアリと伝わってくるストレートさです。
Salvation(収録アルバム:Let’s Go)
若干ヒップホップみも感じるけど、サビとかやっぱりパンク。歌詞も弱者の見方な感じがまさにパンク。
Ruby Soho(収録アルバム:…And Out Come The Wolves)
ランシドの代表曲。サビの渋い感じがたまらないっすね~~、みんなで一緒にドライブとかで合唱したくなる曲ですね!
Time Bomb(収録アルバム:…And Out Come The Wolves)
スカ要素の入ったミドルテンポのダンサンブルなナンバー。跳ねるリズムが心も跳ねさせてくれます。
サビもキャッチーですよね。先述した転落期の時にティムを助けてくれた故エリック・ボーガンをモチーフにした曲らしいです。
Roots Radicals(収録アルバム:…And Out Come The Wolves)
ライブの定番曲、キャッチーなメロディーとクールなベースラインに、メンバーがクルクル回りながら演奏していて本当に楽しそうな曲。まさに、ノリノリになったもん勝ち!
Maxwell Murderer(収録アルバム:…And Out Come The Wolves)
疾走感たっぷりの男臭くも爽やかな曲。途中のマットのベースソロは必聴、かっこよすぎます!ライブで演奏されたらモッシュせざるを得ないですね!!
Olympia,WA(収録アルバム:…And Out Come The Wolves)
メロディがどこかもの悲しくエモさがたまらないポップな曲ですね。昔の楽しい思い出に浸りたくなる時ってありますよね~~
Bloodclot(収録アルバム:Life Won’t Wait)
コーラスとの掛け合いがノリノリで、聞いているこっちが元気と喜びをもらえる曲。ランシドのボーカルは力強くていいですよね!
Something in the World Today(収録アルバム:Life Won’t Wait)
ギターの乾いた音が開放的に感じられる曲。サビのとにかくシャウトしてるとことかバイタリティ溢れていていいし、最後のパートの妙な哀愁さとかたまらないですね~
I Wanna Riot(収録アルバム:B side and C side)
反乱を起こしたいって曲の割には、コミカルな曲ですね(笑)
この刻んでいくかのようなリズムのステップが心を躍らせてきますね!
Dead Bodies(収録アルバム:Rancid Ⅴ)
乾いたドラム音とトリッキーなベース音がイントロから度肝を抜いてきますが、歌が入ればいつものランシド節ですね。相も変わらず音楽性が多少変わってもノンストップに突き進んでいます。
Fall Back Down(収録アルバム:Indestructible)
歌詞がとにかく彼ららしい激熱さです。倒れた時には助けてくれる、こういうダチが欲しいですよね!辛いときとかに聞くと元気が出ます。
Red Hot Moon(収録アルバム:Indestructible)
KCという不思議な女の子について書いた曲。まるで過去を振り返っているかのような曲調で、気づいたら語りに引き込まれていきます。それでも、パンクでキャッチーな曲です。
Last One To Die(収録アルバム:Let The Dominoes Fall)
何があっても自分を信じて生き残り続けろという強いメッセージソング。まぁ、ランシド聞いていて暗い気持ちになんてなることないっすけどね~~♪
Honor is all we know(収録アルバム:…Honor Is All We Know)
渋めのロックナンバー。ギターのピロピロがかっこいいです。年を取ろうと色褪せないプライドがそこにはあります。
Ghost of a Chance(収録アルバム:Troublemaker)
パンクのエネルギー満開ではしゃぎまくっている曲。普通にハードロックよりの曲でかなりテクニカルでカッコイイです。風と共に去りぬというくらい素早く短く終わります。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
名盤の3rdアルバム『…And Out Come The Wolves』から聞きましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。曲の長さはほとんどが2,3分とかなり短いですが、かなり濃縮されていて物足りなさとかは感じないと思います。
パンクを代表するバンドではあるので、これを機にぜひ聞いてみてください。
Rancid好きにおすすめのアーティスト
Green Day
パンクロックが好きであれば!