Foalsのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Bill Ebbesen [CC BY-SA 3.0], ウィキメディア・コモンズより
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イギリス・オックスフォードのイカしたエレクトロ・ダンス・パンク・バンド、フォールズ。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。

Foalsとは?

2005年、リードシンガーのヤニスと旧メンバーのアンドリューにより結成。自分たちが踊りたくなるような音楽を作ろう!という目的を持って結成されたので、彼らが作り出す音は、カラフルでダンサブルでパンキッシュ当初からダンスロックを目指した音楽を意識している。2008年にリリースした1stアルバム『Antidotes』をリリース。全英チャート3位を記録し、来日ライブも敢行した。2010年に2ndアルバム『Total Life Forever』をリリース、InhalerやMy Numberといった曲がヒットし、これも同じくゴールドディスクをイギリスで獲得。この頃から世界的に知名度を上げていく。2012年に3rdアルバム『Holy Fire』をリリース。今作もヒットし、名実ともにイギリスを代表するロックバンドの一角となりました。2015年に4thアルバム『What Went Down』をリリース
。2019年に2部作、『Everything Not Saved Will Be Lost』をそれぞれ3月と10月にリリース。

Foalsのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Red Socks Pugie(収録アルバム:Antidotes)

デビュー曲とは思えない斬新な音楽観を体感させてくれます。乾いた音のドラムの打ち込みが癖になりますね。妙な疾走感があるのもいいですね~

Olympic Airways(収録アルバム:Antidotes)

フォールズの初期の名曲にして代表曲の一つ。透明感あふれるギターのクリーントーンに、ダンスビートな鉄壁のグルーヴが炸裂しながら、どこかメランコリックなトリップ感に誘われる不思議な1曲。

Two Steps, Twice(収録アルバム:Antidotes)

演奏のキレや、各パートの絶妙な融合が聞いていて興奮させてくるポストロック風な曲。後半にかけてのアグレッシブな盛り上がりも最高ですね。

Cassius(収録アルバム:Antidotes)

もはやギターが歌ってるんじゃないかっていうくらい音の粒の自己主張が激しいです(笑)
コミカルに歌うヤニスのボーカルもいいですね~、スカっぽさもありロックっぽさもあり掴みどころはないですが、そんなのお構いなしに酔いしれればいいんじゃないすか。

Inhaler(収録アルバム:Total Life Forever)

フォールズの代表曲の一つ。コミカルでコンパクトなリフにはじまり、徐々に賑やかになっていく感じに一種のエクスタシー差を感じられます。サビのギターのヘビーながらも広がりの深い轟音は聞いていて心地よいですね。

My Number(収録アルバム:Total Life Forever)


ファンク要素の強いメロディがグルーヴィーで、かなりダンサンブルなナンバーです。浮遊感溢れるサウンドが聞いていて、ノリノリにしてくれます。

Providence(収録アルバム:Total Life Forever)

テンポが変調しまくるリズムがサイケ感満載で聞いていてどんどんドリッピーでミステリアスな世界へと誘われていきます。最後のほうとかもはやサイケデリックノイズの暴風雨が吹き荒れまくってます。

Spanish Sahara(収録アルバム:Holy Fire)

美しく神秘的な曲です、聞けば聞くほど心が洗われていきます。フォールズの中では珍しく正統的な曲じゃないでしょうか。とはいっても、サビの音作りとかはやっぱりフォールズらしさ全開です。

Blue Blood(収録アルバム:Holy Fire)

しっとりとメランコリックな曲、なんだけど相変わらずグルーヴィーでダンサンブルではあります、なんていうか不思議な曲です。ドリップ感も半端ないですね。

Total Life Forever(収録アルバム:Holy Fire)

ファンク色の強いダンスチューン。コーラスが妙にミステリアスな雰囲気なのに、リフはかんり明るい音色でコミカルというギャップが聞いていて妙に心地よいです。

What Went Down(収録アルバム:What Went Down)


ベースを基調とする暗いイントロから、アップテンポに徐々に盛り上がり、サビに入るとボルテージが一気に入り、まるで獰猛な犬のごとくアグレッシブに暴れまわり、気分の高揚が抑えられなくなりますね!

Mountain At My Gates(収録アルバム:What Went Down)


ロック色強いけど、ファンクなギターリフが踊れるノリと独特のリズム感を形成していて、まさに唯一無二の曲となっています。世界観が壮大すぎますね。
ラストのいまにも爆発しそうな疾走パートとかかっこよすぎます。

A Knife in the Ocean(収録アルバム:What Went Down)

海の奥深く深海の中でこだましているかのようなサウンドに包まれながら、穏やかな水流のようなギターと、とにかっく激流にのまれている轟音塗れるギターノイズといい表現力豊かです。

Exit(収録アルバム:Everything Not Saved Will Be Lost Part1)

不気味な何かがユートピアへと侵略しているかのような、なにげない日常っぽさと不安な気持ちを駆り立ててくる曲。浮遊感あふれる曲です。

The Runner(収録アルバム:Everything Not Saved Will Be Lost Part2)

ヘヴィなリフに、アップテンポなパーカッション、それにシャウトが響き渡っていてイカしている曲です。

Wake Me Up(収録アルバム:Life Is Yours)

本人たちもコロナの抑圧された雰囲気を吹き飛ばすダンスでノリノリになれるように意識して作ったと公言しているだけあって、とにかくファンクの心地よいディスコサウンドのリズムが非常にダンサンブル!

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Inhaler
  2. Olympic Airways
  3. Mountain At My Gates

デビューアルバムから聞いてくのがいいと思います。

おわりに

いかがだったでしょうか。浮遊感溢れるサイケな雰囲気ながらも、骨太ロックなところもあっていいでしょう!
ぜひ聞いてみてください!

ライブレポート

Fuji Rock 22

https://enjoynglish.tokyo/music/live/report_frflat_2

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