90年代にハウスとロックを融合させた音楽で一世風靡したプライマル・スクリーム。
そんな彼らの曲を今回は紹介したいと思います。
Primal Screamとは?
ボビー・ギレスピーとジム・ビーティによって1982年にスコットランドのグラスゴーで結成されました。
1987年、プライマル・スクリームは、エレヴェイション・レコーズから1stアルバム『Sonic Flower Groove』をリリース。
1989年に2ndアルバム『Primal Scream』をリリース。この2作は評価はされたものの商業的にはそこまで振るいませんでした。
日の目が当たるのは、1991年彼らの金字塔の3rdアルバム『Screamadelica』がリリースされてからで、これにより一気にバンドは注目を集めます。
1994年に4thアルバム『Give Out But Don’t Give Up』をリリース。
1997年に5thアルバム『Vanishing Point』をリリース。
2000年に6thアルバム『XTRMNTR』をリリースしました。以降もコンスタントにアルバムをリリースしています。
また、2008年にはフジロックのヘッドライナーを2日連続で務めて話題になりました。
Primal Screamのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Imperial(収録アルバム:Sonic Flower Groove)
初期の名曲。不気味ながらも煌びやかなメロディの元ボビーのボーカルが鳴り響きます。
I’m Losing More Than I’ll Ever Have(収録アルバム:Primal Scream)
聴いてると胸が張り裂けそうになる、優しいバラードです。
Movin’ On Up(収録アルバム:Screamadelica)
Screamadelicaのオープニングナンバーらしく、高揚感たっぷりのダンサンブルなナンバー。
ドリップでゴスペルでサイケデリックな新感覚の曲ですね。
Loaded(収録アルバム:Screamadelica)
ホーンが鳴り響く祝祭感あふれるナンバー。
歌詞なんてほとんどないですが、そんなの関係ないですね!
まさに考えるな感じろという曲!
Higher Than the Sun(収録アルバム:Screamadelica)
幻想的で明るくも暗くもない本当に不思議なムードの曲。
浮遊感と陶酔感が半端ないですね。
Come Together(収録アルバム:Screamadelica)
サイケ感あふれるゴスペルソング。
グルーヴ満載で、コーラス隊もバッチリきまってますね。
Damaged(収録アルバム:Screamadelica)
ピアノとアコギのしっとりとした優しいバラードで過去の失恋を感傷的に振り返っています。
Rocks(収録アルバム:Give Out But Don’t Give Up)
軽快でノリノリなギターとドラムとホーンのリズムに思わず踊ってしまうナンバー。
楽しいロックンロールを体現していますね!
Jailbird(収録アルバム:Give Out But Don’t Give Up)
リフのエッジが効いていてかっこいいミドルテンポのロックナンバー。
ハウスのようなビートにグルーヴ感あふれるボーカルやコーラス、ホーン隊が見事です。
Burning Wheel(収録アルバム:Vanishing Point)
ボビーの甘美なボーカルがとろけてくるメランコリックな曲。
Swastika EyesShoot(収録アルバム:XTRMNTR)
テクノ色満載の疾走ナンバー。ビートがゴリゴリです。
ケミカルブラザーズがリミックスしただけあって確かに音作りがケミカルっぽいですね。
ケミカルのリミックス版も必聴です
Speed/Kill Light(収録アルバム:XTRMNTR)
ギターのリズムと単調なビートが殺伐とした雰囲気を出しながらも、気づいたらノリノリになている、そんな曲です。
Accelerator(収録アルバム:XTRMNTR)
ノイズが激しいアグレッシブでアップテンポな曲。
マイ・ブラッディー・バレンタインっぽさを感じます。
Kill All Hippies(収録アルバム:XTRMNTR)
スリリングな雰囲気のインダストリアルソング。
SF感溢れる音作りです。
Miss Lucifer(収録アルバム:Evil Heat)
疾走感あふれるナンバー。サビのShake It Babyはクールで耳に残りますね。
Country Girl(収録アルバム:Riot City Blues)
軽快で爽やかな王道ロックンロール。
Can’t Go Back(収録アルバム:Beautiful Future)
疾走感のあるロックナンバー。
サビのシャウトがかっこいいですね。
It’s Alright, It’s OK(収録アルバム:More Light)
初期の雰囲気を思い出すレゲエ感のあるのんびりと盛り上がる曲。
100% or Nothing(収録アルバム:Chaosmosis)
80年代のニューウェーヴっぽさを感じるメロディ。
コーラスにHAIMをフィーチャリングしています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
名盤のScreamadelicaから聴きましょう!
ライブレポート
サマソニ22
おわりに
いかがだったでしょうか。彼らのロックとハウスを融合した感じの音楽に心も踊りますでしょう!!
これを機にぜひPrimal Screamを聞いてみてください。
Primal Scream好きにおすすめの曲
Beck
彼の音楽性もオルタナロック寄りですが、けっこうプライマルスクリームと似ています!