3年ぶりとなった今回の来日公演の「HIT ME HARD AND SOFT: THE TOUR」。サマソニとまさかの被りとかいうクソ日程でビックリでしたが、サマソニ初日を諦める代わりに、こちらのライブに参加しました。
YOASOBI
見るのはコールドプレイのライブの前座以来のYOASOBIのライブ。
夜に駆ける、怪物、アイドルといった代表曲を20分ほど駆け足で行いました。



Billie Eilish
アリーナ中央に配置された「360度ステージ」にビリーがどの角度の観客とも対面できる構成でした。
最新作のCHIHIROからスタート。深いブルーの照明の中、ビリーがステージに現れると会場のビリーファンの熱気は初っ端から最高潮に。そんなアゲアゲの曲というわけでもないのにすごい。そこからエネルギッシュな曲のLUNCHにつながりました。
前回のライブと比べて、暗い曲だけではなく明るめの曲もレパートリーに増えたため、ライブの幅が広がりより成熟したライブになったなと印象を受けました。
そこから、怒りの感情を爆発させているナンバーTherefore I Amへと続き、ノンストップで会場のボルテージがどんどんと上昇していきます。
もちろん、bad guyや長編大作のHappier Than Everといった今までの代表曲でも会場全体での大合唱が起こり、彼女のパンキッシュなエネルギーが爆発していました。
ライブのラストは最新作のタイトル曲、Birds of a Father。「愛」を歌うこの曲では、これまでのダークなイメージを脱ぎ捨てたような、晴れやかで優しい表情のビリーが印象的で、切ないけれどどこかポジティブな、このツアーを象徴する多幸感溢れる瞬間でした。













