洋楽のおすすめのロックミュージックのアーティストを代表曲と共に紹介したいと思います。
複数ページの大作なのでぜひ全ページ見てください!
各ジャンルの索引はこちら
ロック
オルタナティブ・ロック ~US(アメリカ)~
定義的には、オルタナティブ=代わりになるもの、という意味でその当時ではメインストリーム(主流)だった音楽の代わりとなるものという感じです。
ただ、実際のところは曖昧な感じであり、音楽性も多岐にわたります。
Red Hot Chili Peppers
全世界でのアルバム売上は5,000万以上、名前を聞いたことない人はいないモンスターバンド、レッドホットチリペッパーズ、通称レッチリ。
ボーカルのアンソニーやベースのフリーのキャラの濃さでも有名ですね。来日すれば、必ず満員で、Dani Californiaは映画デスノートの主題歌で使用されたりと、日本ともけっこう縁があるアーティストです。
Foo Fighters
アメリカを代表する世界的ロックバンド、フー・ファイターズ。カート・コバーンの衝撃的な自殺により解散した伝説のバンド、ニルヴァーナのドラマーであったデイヴ・グロールが、解散後の1995年に結成しました。
フー・ファイアーズの骨太ロックに酔いしれましょう。
Beck
90年代のオルタナロックを代表するアメリカのシンガーソングライターです。陰鬱なサウンドからポップで煌びやかなサウンドまで幅広い音楽性です。
2018年のサマソニでは見事にヘッドライナーとしてのライブをしてくれました。
R.E.M.
1980年に結成されたアメリカ合衆国のオルタナティヴ・ロックバンド。
歌詞のメッセージ性が政治的にも文学的にも富み、サウンドもストリングスやワールドミュージックをとりいれたりと革新的で世界中で人気を博しました。、
オルタナロック黎明期を代表するバンドで、その音楽性はグランジ含む90年代の様々なロックバンドに多大な影響を与えました。
Linkin Park
2000年代を一世風靡したミクスチャーバンド、リンキンパーク。初期の頃のリンキンパークは、まさにニューメタルの血を色濃く継いでおり、聞いていてノリノリになること間違いなしで、確実にニューメタルの一つの完成系です。
ボーカルのチェスター・ベニントンの自殺により活動休止を余儀なくされてしまいましたが、リンキンパークの名曲たちは決して色あせることはないです。
The Killers
衝撃的なデビュー作から常に洋楽界の先頭を走り続けており、いまやUSロックを代表するアーティストにまで登り詰めたザ・キラーズ。
ダサいところもあるけれど、そんなことどうでもいいくらいストーレートなメロディと歌詞に、きっと心を打たれることでしょう!
Evanescence
アメリカ合衆国アーカンソー州リトルロック出身のロックバンドです。エイミー・リーとベン・ムーディーを中心に結成されました。2003年にリリースした1stアルバム『Fallen』は全世界で1500万枚を売り上げ、グラミー賞2部門を獲得して一躍スターとなりました。その後、設立者の一人であるムーディーがツアーから脱退するも、メンバー・チェンジを繰り返しながら活動しています。
ダークでヘビーな世界観がベースになっており そこに切ないピアノサウンド、ボーカルであるエイミーの抜群の歌声が加わり、エヴァネッセンスならではのオルタナティブロックになっています。
Lenny Kraviz
ニューヨーク出身のシンガーソングライター。
ファンクやR&B、ハードロックと様々なジャンルを混ぜた多様な音楽スタイルを操り、自らのロックを築いてゆく稀有な存在としてシーンを牽引しています。
オルタナティブロック ~UK(イギリス)、アイルランド~
Radiohead
世界的超人気バンド、トムヨーク率いるレディオヘッド、通称レディヘ。
初期のグランジよりのギターロック、中期のテクノサウンド、最近の形容しがたいサウンドと、どれも全然違いますが、なんかはまっちゃう中毒性が半端ないです。
レディへは聞けば聞くほど味が出てくると思うので、とにかくリピートしまくってください。
U2
アイルランド出身のロックバンド。
政治色が強かったり愛の尊さを訴えかける歌詞と、デビューから現在にいたるまでも変化を続けるサウンドにより世界中にファンを持ちます。
奇跡のロックン・ロール・バンドと言われ、高校の同級生同士で組んだバンドなだけあって、メンバー仲がいい事でも有名ですね。
Muse
全世界のフェスでもはや当然のようにヘッドライナーを飾るようになったイギリスを代表するバンド、ミューズ。ストレートなギターロックもあれば、壮大な曲もあったりと色々と楽しめますよ。
彼らの織り成す壮大なワールドは、聞いていてすごく心が救われた気がします。
The 1975
2010年代後半のUKロックバンドの代表格とまでその名をとどろかせているthe 1975。
彼らの様々なジャンルを取り入れた音楽性に、若者の心をグッとつかむ歌詞とルックスと、まさに新世代のスーパースターの資格を持ったバンドですね!
Catfish and the Bottlemen
ウェールズの新世代のUKロックを担っていくであろうインディロックバンド、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン。
ストレートなロックに混じった巧みな緩急がリスナーを彼らのロックの世界へと引きずり込みます。
Maneskin
イタリアはローマ出身の4人組バンドです。
ヨーロッパ最大の音楽の祭典“ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2021”で優勝し、瞬く間に全世界でブレイクしました。
ロック、ラップ、ヒップホップ、レゲエ、ファンクと多彩な要素を混ぜ合わせた音楽はまさに2020年代のオルタナティブロックシーンを盛り上げていくでしょう。
Noel Gallagher’s High Flying Birds
喧嘩により解散した伝説のイギリスのバンド、オアシスのギャラガー兄弟の兄のノエルギャラガーによって結成されたノエルギャラガーズハイフライングバード。
オアシス時代に比べてホーン隊といったロック以外の音楽もふんだんに取り入れており、オアシスでは見れなかった新たな世界が楽しめますよ。
Liam Gallagher
90年代を代表するイギリスのロックバンド、Oasisのフロントマンのギャラガー兄弟の弟のリアム・ギャラガー。
2009年に兄弟喧嘩でオアシスを解散したのち、2010年にBeady Eyeとして2014年まで活動。その後はソロとして活動しています。オアシス時代の音楽性を継承しながら、コンテンポラリーな要素も付け加えており、新たな世代のファンも獲得しています。
音楽性、ヴォーカリストとしてのロックスターとしてのカリスマ性のみならず、常に話題をふりまくその奔放な立ち振る舞い、インタビューの際に気に入らない他のバンドを名指しで酷評するなどの過激ともとれる発言、不遜な態度や、兄のノエルギャラガーとの喧嘩も有名ですね。
Fishbone
1979年にアメリカ・ロサンゼルスで結成された黒人ミクスチャー・ロック・バンドで先駆け的存在です。
レゲエ、パンク・ロック、ヘヴィメタル、ファンク、スカ等の様々な音楽をミックスし、唯一無二の音楽を創り上げています。
そのアゲアゲな演奏に、音楽に酔いしれ盛り上がること間違いなしです。
Depeche Mode
イギリスのロックバンドでニューウェーブの旗手として80年代から現在に至るまで第一線で活躍しています。
セックスフリーなロマンティシズムの彩る音楽性が世界中で数多くの熱狂的ファンを生み出しています。
Manic Street Preachers
イギリス、ウェールズ出身のロックバンド。愛称はマニックスです。1986年にジェームス・ディーン・ブラッドフィールドを中心に結成されました。初期はギターをかき鳴らすパンクとグランジの中間体みたいな音楽性でしたが、ギタリストのジェームスが失踪するという衝撃的な事件の後は、爽やかなポップロックを奏で続け、イギリスを代表するバンドとして世界中に名をとどろかせています。
Gorillaz
Blurのフロントマン、デーモン・アルバーンのプロジェクトバンド、というかアーティスト。設定としてはアニメキャラが演奏しているという斬新な設定で、音楽もエレクトロとドリップポップを見事に融合した面白い音楽です。
Primal Scream
1982年にスコットランドのグラスゴーでボビー・ギレスピーとジム・ビーティによって結成されたロックバンドです。
90年代初頭にイギリスを中心に世界中で大ヒットしたバンドで、ロック、アシッドジャズ、エレクトロニカ、レゲエと多彩な音楽性を持ち、アルバムごとで特色が異なるのでカメレオン・バンドとも呼ばれています。
ハードロック
こちらのページをご覧ください。
メタル
こちらのページをご覧ください。
ブリットポップ/マッドチェスター
マッドチェスターとは、1980年代後半から1990年前後にかけて、マンチェスターを中心に起こったムーブメントに由来します。ダンサブルなビートとドラッグ文化を反映したサイケデリックなサウンドが特徴です。
ブリットポップは、そのマッドチェスターの影響を受け、メロディのくっきりした、それでいてメランコリーさも感じさせるサウンドで、1990年代にロンドンやマンチェスターを中心に発生したイギリスのポピュラー音楽ムーブメントに由来します。
Oasis
至高の作詞・作曲能力と最低の人間性の眉毛兄・ノエルと至高の歌声と最低のファッションセンスの眉毛弟・リアムのギャラガー兄弟を中心としたUKを代表するバンド、オアシス。
兄弟げんかで解散してしまいましたが、オアシスの曲はいまだに世界中で根強い人気があるので、ぜひ聞いてみてください。
Blur
90年代のUKロックをオアシスと共に牽引したブリットポップの代表格バンド、ブラー。
抜群なファッション性に加え、ウィットにとんだブリットポップにエレクトロニカをはじめ様々な音楽を吸収したおしゃれな音楽性も人気の一因となりました。
The Verve
イギリスのロックバンド。
1997年発表の3rdアルバム『Urban Hymns』は、その完成度からUKロックの金字塔アルバムとして、世界中で大絶賛されました。
Travis
スコットランド・グラスゴー出身のロックバンド。
メランコリックながらも、美しいメロディとどこか前向きな雰囲気を持った音楽性で、90年代後半のブリットポップ後のUKシーンの新たな潮流を作りました。
Stone Roses
イギリス・マンチェスター出身のロックバンド。80年代のマッドチェスター・ムーブメントの中心バンドとして活躍し、後世のUKロックに大きな影響を与えました。
イギリスでの美しいメロディラインと、リズム隊によるグルーヴィーなビートが特徴です。
Happy Mondays
イギリスのロック・バンド。
ショーン・ライダーのしわがれたボーカルと、レイヴカルチャーをバンドで体現する野太いグルーヴが合わさった独特で能天気なダンスサウンドが特徴で、またメンバーがいい意味でどうしようもないやつらばっかで、特にベズにいたっては、特に楽器を演奏せずに、ライブ中は終始ステージ上を行ったり来たり踊ったりして観客を盛り上げています。
ガレージロック・リヴァイヴァル
ガレージロックとは、1960年代にアメリカの若者が演奏したシンプルで荒々しいロックミュージックを指します。
それが時を経て、2000年代にザ・ストロークスやホワイト・ストライプスに代表されるガレージロック・リヴァイバルと呼ばれるムーヴメントを呼び起こしました。
The Strokes
2000年代のガレージロック・リバイバル・ムーヴメントの中心的なUSロックバンド、ストロークス。極限にまで削ぎ落とされたシンプルなロックのかっこよさに、様々なアーティストに影響を与えているだけあって、感動しますよ。
The White Stripes
The Strokesと共に2000年代のガレージロック・リバイバル・ムーヴメントを担ったホワイト姉弟によるバンド。
シンプルな曲構成ながらも、ジャック・ホワイトのアグレッシブなギターサウンドが2000年代に大ヒットしました。リフ一個でここまで盛り上がれるロックの素晴らしさを再認識させてくれたバンドです。
Jack White
1975年デトロイト生まれのミュージシャン。1997年に後に妻となるメグとThe White Stripesを結成し、2011年の解散までボーカリスト兼ギタリストとして活動していました。
2012年、デビュー15年で初の完全ソロ・アルバム『Blunderbuss』をリリースすると全米1位を獲得しました。2014年に2ndアルバム『Lazaretto』をリリースし、こちらも全米1位を獲得しソロ活動をさらに軌道に乗せました。2022年、『The Fear Of The Dawn』に続き『Entering Heaven Alive』という全く違うサウンドで、全く違うテーマで、全く違うインスピレーションから生まれたニュー・アルバムを2枚リリースしました。
Arctic Monkeys
最近のUKロックを代表するバンドへと見事に成熟したアークティックモンキーズ、通称アクモン。2000年代のバンドですが、すでにUKを代表するバンドといって差し支えないです。
彼らのなぜか心地良い変則的なリズムに夢中になること間違いなしです。
The Libertines
イギリスのロンドンでカール・バラーとピート・ドハーティを中心に結成されたロックバンド。
ガレージロック・リバイバル・ムーブメントにのっかり、イカれたグルーヴで爆発的にヒットしました。
バンド内部がドラッグ中毒で崩壊しかけたことでも有名ですね。
Kings of Leon
アメリカ・テネシー州ナッシュビル出身のロックバンド。
ガレージロックの古典的ルーツ・ロックの影響を色濃く残した、いぶし銀のロックンロールを泥臭くパワフルに鳴らし、イギリスから人気に火が付き、今や世界的なモンスターロックバンドとなっています。
https://enjoynglish.tokyo/music/artist/kings-of-leon/rec_kol
The Black Keys
アメリカ・オハイオ州アクロン出身の2人組ロックバンド。
ガレージとブルーステイストのLo-Fiなサウンドを特徴とした荒々しいサウンドでアンダーグラウンド好きを中心に世界中で人気のバンドです。
Jack White
アメリカ合衆国のミュージシャン、ホワイト・ストライプスのギタリストとして知られています。
ロックンロールはもちろん、エレクトロやハード・ファンク、ヒップ・ホップ、ゴスペル・ブルースなどホワイトストライプスに比べて制約なく自由に多様な音楽を奏でています。
Royal Blood
2013年に結成されたベースとドラムの2ピースという異色のロックバンドです。
ベースとドラムを主体に繰り広げられる骨太ロックがストレートでかっこいいです。
ポップロック
ギターを基礎にした曲に軽い歌詞を乗せた、キャッチーでポップなスタイルを用いる、ポップ・ミュージックとロックをミックスしたジャンルです。
Coldplay
本国イギリスはもちろん、アメリカでもスーパーボウルでライブしたりともう世界で知らない人いないんじゃないってレベルのバンドのコールドプレイ。
初期のしとやかな心癒すロックも、最近のEDMチックなポップな音楽もどちらも素晴らしいですよ。
Maroon5
おしゃれなバンドといって真っ先に思いつくのではないでしょうか、マルーン5。
来日ライブはドームであろうが、必ずソールドアウトするほどの人気です。
ポップ要素だけでなく、ファンクやEDMと様々なジャンルの音楽を取り入れた曲は聞くものを心地良いもにしてくれます。
Nickelback
カナダを代表するロックバンド。ボーカルのチャドの渋い声に、キャッチーなメロディで世界中で人気を博しています。
バラードからアグレッシブな曲まで幅広いテイストの曲を演奏できるのも人気の理由の一つです。
Imagine Dragons
衝撃のデビューアルバムから、一気にスターダムをかけあがり、今や世界的な人気ポップロックバンドへと昇龍したイマジンドラゴンズ。
かっこよくなおかつおしゃれなバンドなのでぜひ聞いてみてください。
Avril Lavigne
カナダ・オンタリオ州出身のシンガーソングライター。
2002年にわずか17歳ながらリリースしたデビューアルバム『Let Go』で、そのかわいらしいルックスと対照的にロック・パンク精神あふれる音楽性が世界樹で大ヒットし、アヴリル旋風を巻き起こしました。
彼女の名曲はいまだに多くのファンから愛されており、まさに最強無敵のロック・プリンセスです。
Paramore
アメリカ合衆国テネシー州出身のロックバンド。ヘイリー率いる紅一点のロックバンドで、キュートながらも力強いメロディやボーカルが世界中で人気です。
Billy Joel
アメリカのニューヨーク州出身のシンガーソングライターでありピアニスト。
70年代から常に人々の胸に訴えかけてくる情熱的な名曲の数々を世にリリースしてきたレジェンドです。
彼の名曲はPiano Manはじめ日本でもCMで頻繁に使われているので、聞きやすいかと思います。
Elton John
イギリスのシンガーソングライター。
代表曲の『Your Song』をはじめ、世界中でヒット曲を繰り出しており、また様々なジャンルの音楽とのセッションも試みるパイオニアでもあります。
グラムロック
主にイギリスで1970年代前半に流行した、ロックのジャンルで、きらびやかで艶かしく、化粧をし派手なコスチュームを着たミュージシャンによる、ある種の退廃美を漂わせたロックです。
David Bowie
イギリス出身の稀代の天才ミュージシャン、デヴィッド・ボウイ。
あらゆるものを吸収することにより、常に時代の一歩先を先取り続けたカリスマで、雑誌『New Musical Express』がミュージシャンを対象に行ったアンケートでは、「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」に選ばれました。
音楽のジャンルも当然、グラムロックだったりディスコサウンドだったり、時代それぞれで二十面相のように姿を変えており、でもそこがとてもいいんです。
QUEEN
いまだなお世界で、その曲が流され、そして愛され続けるバンド、クイーン。
彼らの曲はもはや説明不要の名曲が多いですね。
TOTO
AORをはじめとしたコンテンポラリーロックを代表するアーティストです。
高い技術とセンスに裏打ちされた斬新で緻密なスタジオ・ワーク、洗練された都会的なサウンド・メイキングによる親しみやすい楽曲で一世を風靡しました。
The Struts
グラムロックのリバイバルかのような音楽性が注目を集めているザ・ストラッツ。
彼らのストレートなロックはこの時代においてもかっこいいですよ。
Pale Waves
まるで80年代のグラムロックをリバイバルしたかのようなイギリスのロックバンド、ペール・ウェーブス。
ノスタルジーなロック好きにはたまらないサウンドだと思います。
パンクロック
1970年代中頃に生まれたロックのスタイルの一つ。パンクと略称されることが多いです。
体制化・様式化した従来のロックに反発し、荒々しい表現法を強調しています。
Sex Pistols
イングランド出身のパンク・ロックバンド。70年代後半にイギリスで起きたパンクムーヴメントを代表するバンド。
自国を含む全方位に攻撃的な歌詞や反体制派のスタイルにシンプルなサウンドが特徴で、数多くの人々の心を掴み、僅かな活動期間ながらも後世のアーティストに多大な影響を与えました。
the clash
イングランド出身のパンク・ロックバンド。
パンクロックながらもレゲエやダブ、ゴスペル、フォーク、R&B、ロカビリー、ジャズ、スカ、カリプソといった様々な音楽的要素を取り入れ、独特の音楽スタイルを確立し、世界中の人気を集めました。ヴォーカルのジョー・ストラマーは「パンクロックの象徴」として、亡くなった今でもファンから熱い支持を受けています。
The Damned
the clash,Sex Pistolsと並んでイギリス古典3大パンクバンドの一角として挙げられるザ・ダムド。1975年に結成し、1977年にパンクの金字塔アルバム、1stアルバム『DAMNED, DAMNED, DAMNED』をリリースし、2nd『MUSIC FOR PREASURE』も立て続けにリリースするも、1978年に一度目の解散。と思ったらすぐに復活し、シングル、Love Songがヒット、そして3rdアルバム『MACHINE GUN ETIQUETTE』をリリースする。以降、何度も解散や再編成を繰り返しながらも着実に適しに残るパンキッシュな曲を作り続けています。まさに経歴がパンクそのものです。
ハードコアながらも、サイケデリックな雰囲気ももち、多彩な音楽性をもちます。
Ramones
アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市で1974年に結成されたパンク・ロックバンド。
単純明快でストレート、キャッチーなメロディで、反体制なだけでないラブソングも多く、シンプルなコード進行のギターサウンドでニューヨークを中心にパンクムーヴメントを牽引しました。
ポップパンク
オリジナルパンク・ロックに比べてメロディアスで聴き易いパンク・ロックで、シンプルなコード進行のメロディが特徴です。
Green Day
パンク=Green Dayという図式が出来上がるほど、もはや説明不要のモンスターバンド。
パンクを代表するバンドだけあって、とにかくどの曲も聞きやすく洋楽をあまり知らない人でもノリやすいですよ。
The Offspring
ポップパンクロックバンドの大御所であり、世にいくつもの名曲をリリースしたオフスプリング。ポップパンクロックバンドの先駆けとして、今もなお愛されているオフスプリングの曲は素晴らしいものばかりで、いくつかの曲はすでに、「あ、これ、聞いたことある」というものかと思います。
All I Wantのドラえもんの空耳は有名ですね。
Weezer
アメリカのエモい泣きのパワーポップバンドこと、ウィーザー。
多数のヒット曲を出し続け、音楽業界の中で見過ごせない強力な存在であることをデビューから絶えず証明し続けています。
彼らのエモい泣きロックをぜひ聞いてみてください。
SUM 41
カナダ出身の2000年代を代表するメロコアパンクバンド、サム41。Fat LipやStill Waitingという代表曲で、ノリノリになった世界中のパンクキッズの数は数知れず。聞いてるとパンク特有のエネルギッシュさとエモさにノックアウトされますね。
Rancid
ストレートなパンクロックでいまだに根強い人気を誇る、ランシド。曲の長さはほとんどが2,3分とかなり短いですが、かなり濃縮されていて物足りなさとかは感じないですよ!
Bad Religion
アメリカのロックバンドで、1980年から活動をし、70年代のセックスピストルズやクラッシュのオリジナル・パンクと現在のメロディック・ハードコアのスタイルを生み出したベテラングループの一つです。
世界情勢・戦争・貧困といったポリティカルな歌詞に、骨太でアグレッシブかつキャッチ―なメロディが特徴です。
リーダーのグレッグはコーネル大学で生物学の博士号を取得しています。
Fall Out Boy
今やアメリカで大人気の21世紀初頭を代表するパンクバンド、フォールアウトボーイ。
ノリノリで明るいポップパンクに聞いているとすごく元気が出ますよ!
Blink 182
アメリカのポップ・パンク・バンド。
シンプルでメロディアスながらもひねりまくったその音楽性やパフォーマンスの能天気な馬鹿っぷりが世界中で受け、若者を中心に絶大な人気を獲得しました。
Good Charlotte
1996年にマッデン兄弟を中心に、アメリカ合衆国メリーランド州で結成された5人組パンク・ロック・バンドである。
パンク、ヒップホップ、ダンス、ダブなど、幅広い音楽性による明るくグルーヴィーかつダンサンブルなメロディで、2000年代のポップ・パンク・シーンを牽引してきました。
New Found Glory
アメリカ合衆国フロリダ州のポップパンクバンド。
まさに王道ポップパンクで明るくアップテンポな曲が多く、聞いたらエモくなること間違いなしのバンドです。
All Time Low
2000年代のメロコアブームの影響を受けて、2003年に結成されたメリーランド州ボルチモア出身のポップ・パンク・バンドです。
後発ながらも、メロディーの爽快さや前向きなサウンドが洗練されており、現在もシーンの最前線を張っています。
My Chemical Romance
アメリカ合衆国ニュージャージー州出身のロックバンドです。
2004年に『Sweet Revenge』でメジャー・デビューを果たすと、そのアグレッシヴなサウンドとキャッチーなメロディ、そして激しいライヴ・パフォーマンスで当時流行していたパンクシーンのキッズを中心に人気を集め、全世界で200万枚を超える大ヒット作となりました。
2006年に『The Black Parade』でロック・シーン全体へとファン層を拡大し、世界各国での売上は300万枚を超え、リード曲の『Welcome To The Black Parade』は世界的に人気を博しました。
Simple Plan
カナダのケベック州モントリオール出身のポップ・パンク・バンド。2002年にアルバム『No Pads, No Helmets… Just Balls』メジャーデビューすると、「Perfect」や「I’d Do Anything」がヒットし、当時はやっていたパンクシーンの一角を担うバンドとなります。
その人気は世界的なもので、2010年には、バンクーバーオリンピック閉会式でのパフォーマンス披露をしました。
日本にも過去何度も来日してくれています。
フォークロック
元来は民謡や民俗音楽を指すが、民謡から派生したポピュラー音楽をも含めます。
アコースティック・ギターの弾き語りによって歌われるポップ・ミュージックです。
Bob Dylan
洋楽界において60年代から活躍しているレジェンド、通称フォークの神様、ボブ・ディラン。
もはやその活躍は音楽の域を超え、反戦の象徴ともなり、ノーベル文学賞をも受賞しました。
未だにそのカリスマ性は現代でも十分すぎるほどにピカピカに輝いてます。
Bruce Springsteen
アメリカ合衆国出身のロックミュージシャン、シンガーソングライター。The Bossの敬称で敬われ、アメリカのロック界を代表する重鎮として世界に君臨しています。
人々が共感する感情をストーレートに、男らしく渋く歌い上げる姿に憧れない男はいないでしょう。
Mumford & Sons
その人々の心を震わせるフォークロックでデビュー時から圧倒的な人気を誇るマムフォードアンドサンズ、通称マムサン。
2010年代を代表するフォークバンドとしてふさわしい珠玉の名曲が盛りだくさんです。
Bon Iver
フォークを基調としたUSインディーロックの期待、ボンイヴェール。彼らのフォークロックを基調とした素晴らしいUSロックに心癒されましょう。
Ed Sheeran
2010年代に突如現れたイギリス出身のシンガーソングライターのニュースターです。
今や押しもされぬヒットメーカーであり、来日ライブは即ソールドアウト、彼の代表曲Shape of Youは41億回再生とか言うモンスターヒット曲となってます、すごい、、
the Lumineers
のんびりとしたインディーロックが心を癒してくれる、ザ・ルミニアーズ。
のどやかながらもシリアスさもある演奏が素晴らしいインディー・フォークバンドですよ。
Simon & Garfunkel
アメリカのシンガーソングライターデュオの、サイモン&ガーファンクル。
フォークを基調としたその美しいハーモニーとギターによるアンサンブルは現代でも数多くの人の心を癒し続けています。
サーフロック/カントリーロック
サーフロックとは、サーフィンを中心にアメリカ西海岸の若者風俗や日常を歌った、明るく軽快でスピード感のあるロックです。
カントリーロックは、カントリーミュージック、フォーク、ブルーグラスなどの要素をミックスしたロックです。
John Mayer
スモーキーなボーカルだけでなく、その多彩かつ圧倒的なギターのテクニックで現代の3大ギタリストに選出されたシンガーソングライター、ジョン・メイヤー。彼の曲に心を落ち着かせてリラックスするのもよし、ギターテクに酔いしれ熱狂するもよし、まさに様々な楽しみ方ができると思います。
Jack Johnson
ギタリストでもありサーファーでもあり実業家でもあるジャックジョンソン。
彼の奏でるアロハでおしゃれな音楽は聴く者の心を心地良いものにしてくれます。
Jason Mraz
その多彩なジャンルを取り入れた曲が見るものを魅了するギタリスト兼シンガーソングライター、ジェイソン・ムラーズ。
おしゃれなギターソングがかなり魅力的です!
Beach Boys
1961年に結成されたアメリカのサーフ・ロック・グループです。
米国西海岸の若者文化、特にビキニの娘、サーフィン、改造車、青い海などをテーマにしたポップな楽曲で知られています。
Neil Young
カナダ・トロント出身のシンガーソングライター。
寂寥感やリリシズム、ダンディズムあふれる世界観が孤高の音楽性を確立しています。
クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングやバッファロー・スプリングフィールドのメンバーとして活躍した後、ソロとして’70年に「After the Gold Rush」、翌年には「Harvest」という、傑作を発表し、シンガー・ソングライターとして際立った存在感を見せつけ、人気を決定づけることとなりました。その後もソロ名義、クレイジー・ホース名義の他、CSN&Yの再結成など精力的に活動を続け、孤高のレジェンドとしての地位を今や確立しています。
Eagles
1971年にデビューしたアメリカのロック・バンド。
1972年、デビュー・シングルのTake It Easyをいきなりヒットさせ、そこからDesperadoやHotel Californiaといった数々のロックの名曲を世に出し、70年代のUSロックを代表するバンドとなりました。
カントリーならではの哀愁漂うサウンドに美しいメロディ、そして幾重にも重ねられたギターサウンドが聞くものを昇天させます。
Elvis Costello
イングランドのミュージシャン、作曲家、プロデューサーです。
その卓越したセンスで様々なジャンルの音楽を巧みに操り、人々の心にしみいる綺麗な曲を作ったり、その反面、パンクロックの反骨精神を胸に、U2のように政治的批判メッセージの強い歌を歌ったりと、まさに時代の生き証人的な曲も多いです。
Wilco
アメリカ合衆国のイリノイ州シカゴを拠点として活動するオルタナティヴ・ロック・バンドです。
トラディショナルなカントリーやブルースといったアメリカ音楽をベースに、多彩なサウンドと超絶テクニックを見せてくれるアメリカのUSロック界を代表するバンドです。
Little Feat
1969年に結成されたアメリカのロック・バンド。
ニューオーリンズR&B、ブルース、カントリー、ジャズなど、アメリカン・ルーツ・ミュージックをどん欲に吸収しているサウンドが特長で、まさに渋いアメリカンロックを体現しています。
James Bay
ギター片手に、ロックに曲を歌い、人々を魅了し続けるジェームス・ベイ。
かっこいい一匹狼シンガーソングライターって感じですね。この爽やかな渋さを今後も突き詰めてほしいです。
グランジ
「汚れた」、「薄汚い」という意味の形容詞 “grungy” が名詞化した “grunge” が語源。
パンク・ロックのような簡素で性急なビートと、ハード・ロックのようなリフ主体の楽曲構造とが融合されているラウドなギターサウンドが特徴で、90年代初頭にアメリカ・シアトルを中心に爆発的ヒットし、ヘビーメタルがメインだった当時の潮流を一新しました。
Nirvana
グランジ・ムーブメントを代表するアメリカのロックバンドであり、90年代を代表するバンドでもあります。
ギタリスト兼ボーカリストのカート・コバーンとベーシストのクリス・ノヴォセリックが88年頃のシアトルで出会い結成されました。
パンク・ロックのような簡素なリフながらも、ハードロックに負けず劣らずのかっこよさにキャッチーさもかねそなえた音楽性で瞬く間に世界的に人気バンドとなりました。
しかし、1994年4月5日、カートは自宅で猟銃を自身の頭部に向け発砲し、27歳の若さで自ら命を絶ちました。
ドラマーのデイヴ・グロールは、ニルヴァーナの解散後、フー・ファイターズを結成しました。
Pearl Jam
アメリカシアトル出身のロックバンド。
従来のMTVを中心とした産業ロックに反抗するオルタナロックムーヴメントの代表格として、若者を中心に絶大な人気を集めました。
メロディもさることながら、エディヴェダーのボーカルもとにかく渋くて最高です。
Alice in Chains
グランジの担い手として90年代に大ブレイクしたアリスインチェインズ。
ベビーメタルの激しさと、グランジ特有の底無しの深淵の闇を感じさせる音楽性が特徴です。
Soundgarden
アメリカのロックバンドです。
1990年代初頭にブームとなるグランジの先駆けとされ、ハードロック色感じる激しいギター・サウンド、重低音の利いたベース・ドラムのリズム隊、そして高音、低音とを使い分けるクリス・コーネルのヴォーカルが特徴のバンドで、ニルヴァーナやパールジャムらと共にグランジムーヴを牽引しました。
サイケデリックロック
1960年代後半に発生し流行したロック音楽の派生ジャンル。主に、LSDなどのドラッグによる幻覚を、ロックとして体現した浮遊感あふれるサウンドが特徴です。
Tame Impala
オーストラリア・パース出身の5人組サイケデリック・ロックバンド。
癖になるサイケデリックワールドに気付いたら虜になっています。
こーチャラ2019ではヘッドライナーを務めるなど、かなり熱い視線を集めています。
MGMT
そのドリップ感とサイケ感あふれるエレクトロワールドで世界中に多くのファンを持つMGMT。
彼らの奏でる浮遊感あふれるエレクトロワールドはまさに桃源郷です。
Foals
イギリス・オックスフォードのイカしたエレクトロ・ダンス・パンク・バンド、フォールズ。
浮遊感溢れるサイケな雰囲気ながらも、骨太ロックなところもあっていいですよ~~
Flaming Lips
アメリカのウェイン爺率いるロックバンド。
実験的な作品が多く、サイケデリックな幻想的かつ、エンターテイメント性の高いパフォーマンスを繰り広げており、まさに奇想天外なアーティストです。
Kula Shaker
ロンドン出身のロックバンド。
1960年代風ロックンロールにインド音楽がブレンドされた情緒的かつグルーヴィな東洋趣味的サイケデリックなメロディによって、90年代にイギリスを中心にヒットしました。
ダンスパンク
1970年代後半に誕生した音楽ジャンルで、ダンサンブルでリズミカルに踊れることに重きを置いたサウンドが特徴です。
Kasabian
イギリスのおちゃらけオルタナダンスロックバンド、カサビアン。ダンサンブルなおちゃらけワールドに体も心もノリノリになっていきます。
もちろんロックバンドらしくかっこいい演奏も見せてくれますよ!
Franz Ferdinand
スコットランド、グラスゴー出身のロックバンド。
キャッちーなリフのロックを主体にエレクトロ要素やダンス要素を取り入れた踊れるバンドサウンドで、2000年代後半に世界中の人々をノリノリにしました。
彼らのライブは毎回めちゃくちゃ盛り上がります。
LCD Soundsystem
ダンスパンクというジャンルを創り上げたジェームス・マーフィーのプロジェクト、LCDサウンドシステム。
ダンスパンクっていう独特なジャンルですけど、要は踊り狂いやすい曲ばっかりってことです。
!!!(chk chk chk)
1995年にアメリカで結成されたロックバンドです。
そのグルーヴィーでダンサンブルでプログレッシヴなサウンドと卓越した演奏スキルで世界中のリスナーをノリノリにしています。
インディーロック
流行からかけ離れた独自の音楽全般を指す言葉で、オルタナ・ロックのルーツとして、オルタナ以上にサブカル感のあるジャンルです。
Phoenix
フランスの変幻自在なエレクトロポップバンド、フェニックス。彼らのおしゃれな音楽は、唯一無二の素晴らしいものですよー、聞いていて心が晴れやかになります。
Arcade Fire
その独自の世界観ともいえるインディーロックに、世界中から絶大な人気を誇るグループ、アーケード・ファイア。
賑やかながら緻密なインディーロックの世界は、聞いてみれば世界中で評価されるのもわかるでしょう。
また、彼らのライブパフォーマンスはまさに楽器のお祭りみたいで、これもまた素晴らしいです。
the xx
各地のフェスでヘッドライナーを務める世界のインディーポップシーンを代表するジェイミー、ロミー、オリバーのスリーピースインディーロックバンドのthe xx。the xxの音楽はかなり繊細でおしゃれなので、万人受けするのではないかと思います。
Vampire Weekend
アメリカ、ニューヨーク出身のインディーロックバンドです。
エレクトロやヒップホップといった要素も取り組んでいるそのカジュアルでおしゃれ感満載なロックに、メロメロになっているファンが世界中に多数存在します。
2010年代のインディーロックを代表するバンドです。
Two Door Cinema Club
新世代のインディーエレクトロバンド、トゥー・ドア・シネマ・クラブ。
彼らの幻想的なインディーロックの雰囲気はめちゃくちゃおしゃれですよ。
Death Cab For Cutie
叙情的なメロディと切なく儚げな歌声とアグレッシブなギターサウンドが特徴のバンド、デス・キャブ・フォー・キューティー。
爽快なインディーロックが魅力的ですね。
Mitski
90年代オルタナティブロックシーンを彷彿とさせる轟音ギターサウンドに甘いメロディーが絡みあう独自の世界観で世界中で注目のアーティスト、ミツキ。
やみつきになる世界観ですよ!!
HAIM
ハイムの3姉妹によって結成されている3姉妹バンドで、シンセサイザーやカントリーをとりいれたインディーロックです。
ニューウェイヴ
1970年代後半から1980年代前半にかけて流行したロックの一ジャンルです。
ポストパンクやディスコ、現代音楽や電子音楽といったさまざまな影響を受けた独特のサウンドでこの時代を彩りました。
The Cure
1970年代から活動しており、その音楽性が後世に多大な影響を残したベテランバンド、ザ・キュアー。
ベテランにもかかわらず未だに色褪せない名曲の数々や様々なジャンルの曲があり飽きないとこといい、すごいですよね!
The Police
70年代後半に結成されたイギリスのロックバンドです。
パンクサウンドだった初期から、ロックに、レゲエの要素を加えるという斬新な音楽性は、ホワイト・レゲエと呼ばれる音楽性で一世風靡し、人気を博しました。解散後もソロでスティングは活躍したので有名ですね。
メンバー間の仲が悪い事でも有名です。
Duran Duran
イングランドのバーミンガムで結成されたバンド。ニューウェイブの隆盛とともにシーンに登場し、80年代のニューウェイブの旗手として熱狂的な人気を世界中で集め、時代を鮮やかに彩りました。
The Cars
1976年に結成されたアメリカ、ボストン出身のバンド。
ニューウェイブをいち早く取り入れ、革新的でユニークな音楽性で80年代に世界中大ヒットしました。特に「Drive」はあのライヴエイドのテーマ曲として採用されました。
The Smith
1982年、マンチェスターにて結成されたロックバンド。
モリッシーのねじれたユーモアのある歌詞やイギリス社会批判、疎外され恋愛に苦しむ自分を反映した歌詞と、それにぴったりした翳りを帯びたメロディで活動していた80年代に絶大な人気を集めました。
シューゲイザー
フィードバック・ノイズやエフェクターなどを複雑に用いた深いディストーションをかけたギターサウンド、ミニマルなリフの繰り返し、浮遊感のあるメロデぃが特徴です。
My Bloody Valentine
シューゲイザーロックを代表するバンド、マイ・ブラッディ・バレンタイン。
ポップなメロディとそれに似ても似つかないエフェクトのかかりまくったギターのノイズに度肝を抜かれます。
マイブラのギターの轟音はトランスな気分になること間違いなしです。
RIDE
イギリスのオックスフォードで結成されたロックバンド。0年代に流行したシューゲイザーシーンを代表するバンドで、1stアルバム『Nowhere』はいまだに金字塔として語り継がれています。歪む轟音のツインギターと透明感あるツインボーカルが美しいです。
Slowdive
イングランドのオルタナティヴ・ロックバンド。
轟音ながらも時に浮遊感のあるギターリフが永遠と続く。そこに絡みつくエフェクト感たっぷりなボーカルで、シューゲイザーシーンを引っ張りました。
プログレッシブロック
1960年代後半のイギリスに登場した進歩的、革新的なロックです。
大作・長尺主義傾向にある長時間の曲で、技巧的で複雑な曲構成なのが特徴です。
King Crimson
イギリスのプログレッシブバンで、プログレッシブの元祖と呼ばれている大御所バンド。
その難解な音楽が世界中のリスナーをプログレッシブの渦に巻き込んでいます。
Jazz、クラシックからメタル、即興演奏まで幅広いジャンルを取り入れ未だに進化を続けているのですごいですよね。
Pink Floyd
イギリスのプログレッシブバンドで、メンバーは、シド・バレット、ロジャー・ウォーターズ、リチャード・ライト、ニック・メイスン、デヴィッド・ギルモア。
サイケデリック・ロックやブルース、フォークなどを織り交ぜたロックに、けだるさと幻想的なサウンドを含む壮大で情緒的なメロディが世界中で大ヒットしました。
狂気のジャケットはあまりにも有名ですね。
Emerson Lake & Palmer
1970年に結成されたイギリスのプログレッシブ・ロックバンド。ELPの略称で呼ばれます。
テクニシャンの3人が、ロックとクラシック、そしてシンセサイザーを見事に融合した革新的な音楽性で、リスナーの度肝を抜きました。
Yes
イギリス出身のロックバンド。そのテクニカルすぎて、もはやどう弾いているのか分からないほどに複雑なメロディで人気になりました。また、80年代はポップ志向となり、これはこれでヒットしました。
Roundaboutはジョジョの奇妙な冒険のエンディング曲として採用されたことでも有名ですね。
Genesis
イングランド出身のプログレッシヴ・ロック・バンド。
ドラマティック性の強い曲構成に、幻想的で抒情性を帯びたメロディが特徴です。フィル・コリンズが在籍してからはポップさを加え、キャッチーになりました。
The Moody Blues
イングランド出身のプログレッシブ・ロックバンド。
ロックの最古参バンドとして、革新的な音楽性を発揮し、音楽にいち早くメロトロンを取り入れ、サイケデリックロックやシンフォニックロックの礎を築きました。
インダストリアルロック
電子音楽の一種で、ノイズミュージックとロックを融合させたものです。
Nine Inch Nails
ロックに電子音楽のノイズ要素を足したインダストリアルロックを代表するアーティストといえばNine Inch Nailsです。その全面的に押し出されたアグレッシブな音楽は、嫌なこと、辛いことがあったときとかにピッタリですよ!
Marilyn Manson
1989年にマリリンマンソンを中心に結成されたバンド。
インダストリアル・メタルながらも、ポップな要素も多く含んでいるので、一般人にもキャッチーで聞きやすいかと思います。
派手なメイクや衣装、過激な歌詞、不気味なPV、そして反キリスト主義者として有名で、音楽界にとどまらず様々な界隈に影響を与えました。
Rammstein
ドイツのロックバンド。インダストリアルロックを基調とした音楽で、本国ドイツを中心に欧米で絶大な人気を誇ります。別名、ドイツの変態集団であり、ダークな世界が多くのリスナーを熱狂させています。
ライブでは、大量の火薬や火炎放射器を使ったり、SM的なパフォーマンスしたりと過激な演出で有名です。
ポストロック
ロックをベースとしながら、複雑なコード進行や楽曲構成の使用をしたり、特殊な楽器を用いて演奏したりと、一概には定義しづらいロックです。とにかく実験的な曲が多いのも特徴ですね。
Sigur Ros
アイスランドのポストロックバンド。キーボード、ドラム、ストリングといった様々な楽器で、壮大で透き通るサウンドによる、ドリームポップでアンビエントな雰囲気がまるでアイスランドの自然を想起させてくれます。
Mogwai
スコットランドのグラスゴー出身のポストロックバンド。
インストゥルメンタル一本の一貫した音楽性が、轟音のフィードバック・ギターを主体に無限で壮大な世界を見せてくれます。
Battles
アメリカのニューヨークで結成されたエクスペリメンタルロック・バンド。
ギターやキーボードなどから作られたループ音源をリアルタイムで変化させながら、テクニカルなドラムと合わせて曲を構成していくスタイルが特徴で、彼らが織りなす独特の世界観はまさに唯一無二です。
American football
American FootballはTim KinsellaとMike Kinsellaの兄弟を中心にアメリカで結成された4人組ロックバンドです。1999年にセルフタイトルのアルバム『American Football』をリリースし、その後の「ポストロック」と呼ばれるジャンルの確立に多大な貢献をしましたが、この一枚をもって解散。その後、長い間各々が活動をしていたが、2014年に突如再結成。その後、2016年に2ndアルバム『American Football (LP2)』、2018年に3rdアルバム『American Football (LP3)』をリリースしました。
ロック黎明期
Elvis Presley
ロックの元祖の話となれば確実に名前が挙がる、カントリーとブルースを融合し、「ロックンロール」という新しいサウンドを誕生させた人物として知られているエルヴィス・プレスリー。
音楽はもちろんのこと、その出で立ちやパフォーマンスは後世の今でもオマージュされるほどのカリスマ性を誇っています。
Beatles
洋楽のロックといえば、未だに一番挙げられるのはこのアーティストじゃないでしょうか、伝説的バンドのビートルズ。
20世紀を代表するアーティストの一つで、メンバーのジョージ・ハリソン、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スターはソロとしても有名です。
60年代の曲だからといってその曲は未だに生き生きとしており、多くのバンドに影響を与えているのですからすごいですよね。
Rolling Stones
ビートルズと双璧をなすロックバンドといえば、こいつらローリングストーンズ。
スキャンダルまみれの不良どもの奏でるブルース混じりのロックンロールに、全世界で根強いファンがおり、現在も精力的にツアーを行っている。全世界でのアルバム総売り上げは2億枚を越えています。
The Who
イギリスのロックバンド。ビートルズ、ローリング・ストーンズと並び、イギリスの3大ロックバンドの一つに数えられます。
シンプルなロックンロールと労働階級の不満を代弁するような歌詞で、モッズ文化の象徴といわれた初期から、ロックオペラという壮大なメロディを確立したり、シンセサイザーをとりいれたりと音楽はけっこう革新的です。
セットを破壊するなどの暴力的なライヴ・パフォーマンスで有名ですね。
Jimi Hendrix
ギタリストとして多くのミュージシャンに多大な影響を与えたロックミュージックのパイオニアの一人。伝説的なギタリスト、ジミ・ヘンドリックス、通称ジミヘン。
凄まじいギタープレイに加え、ギターに火をつけるという出来事はその当時のロック黎明期の観客たちにかなりのインパクトを与えました。
1969年ウッドストック・フェスティバルではトリを務め伝説的なライヴを残しました。
Grateful Dead
アメリカのロックバンド。
カントリー、フォーク、ブルーグラス、ブルース、レゲエ、ロック、即興のジャズ、サイケデリック、スペース・ロックが融合した物で、長いインストゥルメンタル曲をやることでも有名ですね。
当時のヒッピーカルチャーを牽引する存在として、今でも数多くのアーティストから畏怖されています。
The Doors
アメリカ合衆国出身のロック・バンド。
カリスマ、ジム・モリソン率いるブルースを基調に、ジャズやワルツ、フラメンコ等多種多様な音楽を取り入れる挑戦心と革新性から当時の人々を熱狂させ、ロックシーンを牽引しました。
The Band
1967年にアメリカで結成されたロック・バンド。
アメリカのルーツミュージックを深く掘り下げた彼らのサウンドは、後世に大きな影響を与え、いまだに多くのアメリカをはじめとしたミュージシャンにリスペクトされています。
Chicago
アメリカを代表するブラスロックグループ、シカゴ。かなりの大所帯バンドです。
初期のブラス・ロックとしても、バラードなどを得意とするポップ・バンドとしても成功を収めており、まさに流転するがごとくメンバー等を変えながらもその時代時代に人々を熱狂させた音楽力は素晴らしいです。
Led Zeppelin
イギリスを代表する伝説的なハードロックバンド、ロック史の中でも、もっとも影響力があり、革新的で、成功を収めたバンド、レッド・ツェッペリン。
各メンバーの担当パートにおける実力に裏打ちされた感性や音楽性、グルーヴ感はまさに唯一無二の素晴らしいもので、未だにハードロックの聖域として輝いています。
Aerosmith
いまやその名を知らない人はいないレベルの世界的ロックバンド、エアロスミス。
ノリノリになる曲もあれば、じっくりと聞かせてくれるバラードもありと、ロックンロールの良さを思う存分に発揮しているバンドです。彼らの楽曲のどれかは絶対に耳にしたことはあると思います。
B’zが大ファンなことでも有名ですね。
AC/DC
オーストラリア発の世界を代表するロックバンド、AC/DC。
愚直ながらも力強く刻まれるリフとシンプルな曲構成の縦ノリロックンロールが、かっこいいです。
何も考えずにメロディに身を任せてノリノリになりましょう。
Deep Purple
1967年に天才ギタリストのリッチーブラックモアと、キーボード奏者のジョンロードを中心に結成された英国が生んだハード・ロックの巨星、ディープ・パープル。
2016年にロックの殿堂入りを果たしたまさにレジェンドバンドです。
シンプルな曲から、ドラマティックな展開の曲まで様々な曲を世に出してきました。BurnやSmoke on the WaterはCMとかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
ファンク、ブルース、ジャズ、フュージョン
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