名前の通り、まさに次世代の一つ先を行っているラッパー、フューチャー。
そんな彼のおすすめの曲を紹介したいと思います。
Futureとは?
1983年11月20日生まれ、本名はネイバディウス・ウィルバーン。
ジョージア州アトランタを中心に活動するヒップホップグループ The Dungeon Familyのメンバーとして2009年から活動を開始。2012年、雑誌XXLに期待の新人として選出される。そんな状況の中、満を持してデビューアルバム『Pluto』を2012年4月にリリース。2014年4月に発売した2ndアルバム『Honest』は全米2位を獲得。2015年7月、3rdアルバム『DS2』をリリースし、ついに全米1位を獲得。またそのわずか2ヶ月後にはドレイクと連名でミックステープ『What a Time to Be Alive』をリリース。こちらも全米1位を記録するヒット作となるなどラッパーとしての人気を確実なものとした。2016年に4thアルバム『Evol』をリリース。2017年2月、セルフタイトルの5thアルバム『Future』をリリースし、全米1位を記録。その後、突如サプライズで6thアルバム『Hndrxx』をリリースし、こちらも全米一位を獲得と、もう売れっ子中の売れっ子となる。
2019年に7thアルバム『The Wizrd』をリリースしました。
2020年に8thアルバム『High Off Life』をリリースしました。
オートチューン(音声補正/加工技術)を使用したスタイルで人気を博し、プロデューサーとしても、Rihanna等をプロデュースするなど多彩な才能を持つマルチアーティストです。
Futureのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Same Damn Time(収録アルバム:Pluto)
ミドルテンポながらも、ノンストップなラップが妙なドライブ感を感じます。
サビの縦ノリがききまくってている感じがかっこいいです。Same Damn Timeのかけ声がフックが聞いていてクール。
Turn On the Lights(収録アルバム:Pluto)
シンセのドリーミーな感じに、パッド系の音色が聞いていて不思議な気持ちにさせてくれます。
サビのフワッとしている感じも好きです。
Neva End (featuring Kelly Rowland)(収録アルバム:Pluto)
ゆったりとしたキックとスネアのメロディに、フューチャーとケリー・ローランドのボーカルがねっとりと絡み合っていておしゃれなR&B調の曲となっています。
Move That Dope (featuring Pharrell, Pusha T and Casino) (収録アルバム:Honest)
売れっ子ラッパー、Pusha Tと天才ソングメイカー、ファレルウィリアムスを迎えた作品。N.E.R.Dらしさを感じるハードな作品になっております、各人がスピーディーなラップをしていてかっこいいです!
バックで流れるパトカーのサイレンの音が緊迫感を増していて良いですね!
Love Me (Lil Wayne featuring Drake and Future) (収録アルバム:)
リル・ウェインおよびドレイクといった超人気ラッパーの共演作。中毒性があり、かなりドープな雰囲気がたまらないですね。歌詞がかなり過激でエロエロです。ビッチいいまくりです、怪しい雰囲気がサイコー!!
I Won(収録アルバム:Honest)
カニエ・ウエストとの共作。愛する人へ捧げた歌であり、フューチャーの絶妙に効いたオートチューンのボーカルが、聞いていてトロピカルでエモいですね。
後半のカニエのラップもゆったりしていていいですね~
Shit(収録アルバム:Honest)
Shit!!って言葉を合図に、シャウトするフューチャーが今までとは一線を画したスタイルで度肝を抜かれますが、こういうフューチャーもワイルドでかっこいいですね。
Honest(収録アルバム:Honest)
しっとりとしたメロディに、しとやかなピアノの旋律、フューチャーのメロウなオートチューンのきいたラップが、聞いていてなごみますね、心に染み入ります、、
Stick Talk(収録アルバム:DS2)
物悲しいギターのアルペジオに,突然けたたましく鳴り,不安をかきたてる単調なアラームシンセ音。残響としてフェードアウトしていくフューチャーのラップが絶妙なハーモニーを形成しています。
Where Ya At feat Drake(収録アルバム:DS2)
今更説明不要なこの二人のタッグ。珠玉のように光、跳ねるマンドリンのような音とピアノをベースに、妖しくも美しいラップを展開しています。
Jumpman (with Drake) (収録アルバム:What a Time to Be Alive)
抑揚、こぶしをフルに使い、テクニックでこっちを威圧してくる曲。メロディに頼らずラップで盛り上げてくる真骨頂です。
Low Life feat the Weeknd(収録アルバム:Evol)
今や人気ポップスターとなったザ・ウィークエンドとの共演。ウィークエンドの澄んだボーカルと、フューチャーの朧げなライムが鮮やかなコントラストがあってスリリングです。まるで光と影ですね。ドリルスネアとピアノのメロディも綺麗です。
Mask Off(収録アルバム:Future)
フルートのそよ風のようなメロディに、フューチャーのメロウなラップがふわりとのっかっています。クールダウンにぴったりな曲。若干、和風のような印象も受けます。若干、内省的な歌詞とも雰囲気がぴったりですね。フルートとラップのミックスの可能性を提示した天才的な作品です。
EDMでもDJがバンバンかけてますね。
Used to This (featuring Drake)(収録アルバム:Future)
またまたドレイクと共演。ドレイクのキレのあるラップとフューチャーのオートチューンの効いたドリーミーなラップは親密性が高いですね~
クラシカルなピアノの美しい旋律やテクニカルなビートにのせて、ヒップホップあるあるの自身の成功やDrakeとMadonnaとのこと、自らについて語っている内省的な歌詞がなんとも印象的です。
Draco(収録アルバム:Future)
電子音をバックに、ショットガンのようにラップを放っていくフューチャーがクールです。
“You ain’t never ever get your bitch back.”というフレーズが頭の中で不思議とぐるぐる回りますね。
Comin Out Strong Feat. The Weeknd(収録アルバム:Hndrxx)
ザ・ウィークエンドとの共演。ウィークエンドの心を癒す”Comin Out Strong”のフレーズ、verseでのフュ-チャーのラップもオートチューンが良い感じにミステリアスな雰囲気を出していて壮大です。
You da Baddest ft. Nicki Minaj(収録アルバム:Hndrxx)
ニッキーミナージュとの共演。You da Baddestと自分の彼女を誉めまくるフューチャーが面白いです(笑)
カラフルでロマンチックな雰囲気なMVも見ていて面白いです。
Fine China(収録アルバム:Wrld on Drugs)
スネアの裏打ちに合わせて、chinaをベースにした韻が聞いていて爽快ですね。Fine Chinaとは陶器のことで、彼女のことをまるで素晴らしい陶器のようだと褒め称えている楽曲です。
King’s Dead (with Jay Rock, Kendrick Lamar and James Blake)(収録アルバム:Black Panther: The Album and Redemption)
各ジャンルのスーパースターが集結した作品。マーベル・コミックのスーパーヒーロー映画『ブラックパンサー』のサントラ盤からの曲で、王の死後の騒乱をうたった曲です。不穏なビートに乗せて、フューチャーのとりとめもないメロウなラップももちろんのこと、後半のラマーのラップのアグレッシブさがたまらないです。
First Off (featuring Travis Scott)(収録アルバム:The Wizard)
トラヴィス・スコットとの共作。
トラップ全開でねっとりとしたライムがクールですね。
End Game feat. Ed Sheeran with Taylor Swift(収録アルバム:The Reputation(テイラースウィフトのアルバム))
テイラー・スウィフト、およびエドシーランという超人気ポップスターとのトリオ作品。
あなたにとって最高の人になりたいということを様々な表現で綴っている歌詞を、テイラーが高々と歌い、それにフューチャーとエドシーランが交互にコメントするっていう感じです(笑)
ちなみにMVの舞台は東京です!
Life Is Good ft. Drake(収録アルバム:High Off Life)
またまたドレイクとの共演です。仕事尽くしだけど人生は最高だと明るくポジティブにラップしています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
正直、最新アルバムからさかのぼったほうが良いかも、futureは好きな曲があるやつからでいいんじゃない
おわりに
いかがだったでしょうか。オートチューンを駆使したラップといい、ドリルスネアを駆使したメロディといい、かなりクールですよね。
ぜひ聞いてみてください。
Future好きにおすすめのアーティスト
Travis Scott
トラップ好きなら!