フジロック2021の感想・ライブレポート 2年ぶりのフジロックに3日目のみ参加しました!

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2020年はコロナの世界的流行により残念ながら中止になってしまったフジロックですが、2021年には邦楽アーティストのみで規模縮小という形ですが、無事開催される運びになりました。

そもそも参加するかどうか?

無事、開催される運びにはなったものの、フジロックの醍醐味である洋楽アーテイストは0、ということで正直いくかどうかかなり迷いました。
1日だけでもそんなに安くないフェスだからね、だけどフジロックというフェス自体にもはや愛着があること、およびフジロックの3日目のアーティストは電気グルーヴ、BEGIN、MISIA、平沢進、上原ひろみと好きなアーティストが固まっていたので、これは確実に楽しめるし、そもそも去年行けたライブはBon Iverのみだったしということで、参戦することにしました。

いつもはテント泊だけど、今回は1日のみだしそもそも深夜がないので、フジロックで初めて宿を予約しました。
利用した宿はこちらのSanSan Yuzawaです。

シェアルームという形ですが、シャワーやランドリー等はあり、さらに併設の食事処もあり、すごく快適に過ごせました!

 3日目

会場に着くまで!

いつもと違って簡単な宿泊準備ができていることを確認、いつもと違ってテント泊しないので、ここらへんはいつもと違ってらくらく。ヤマトに荷物を事前に送る必要もないし。
朝のんびりと過ごして、大宮から上越新幹線で越後湯沢駅に着いたのは午後の2時。2年ぶりの苗場にさすがの自分もテンションが上がると同時に、前よりも過疎化が進んでいて哀しくもなりました。
コロナを現地の住民に移したらどうするんだというバカなことをいってるコロナ脳の人がちらほらネットにいましたが、こんな状態で逆に移すほうが難しいですよ。ほんとなんも知らない人ほど良く騒ぐとはこういうことですね。

越後湯沢駅前

そして、そこからいつもの会場への連絡バスに乗り、大体3時前に会場に到着!
ちょっと小雨が降ってましたが、久しぶりのあの駐車場と苗場の山々とプリンスホテルにもう心はここにあらず状態。

会場駐車場

会場について、入り口でチケットをリストバンドに交換して、いざ入場。コロナ対策だけあっていつもより時間がかかってしまいましたが、まぁこれは仕方ない

BEGIN

まずはお目当てのBEGINのライブからスタート。BEGINは前回のフジロック以来で、グリーンからこじんまりとしたヘブンということで、これはこれで楽しみでした。
今回はコロナということで全体的に落ち着いたのんびりとした曲でやっていくと宣言してライブスタート。月ぬ美社や三味線の花といった重厚ながらもからっとした曲で久しぶりのライブに向けていい感じに体が温まってきました。
BEGIN側も惜しみなくそれにあわせて桐谷健太の海の声を演奏。本家よりもしんみりとした島袋さんの声がすごくノスタルジックな気分にさせてくれます。
そして前半の締めとして恋しくてを演奏。この曲の切ない感じが大好きなんですよね。
ここでMCに入り、前言撤回で盛り上がっていく曲をやると宣言、笑顔のまんまをハイテンションで演奏し、客もそれにあわせて声は出せないものの大盛り上がり。
それが終わると再度MCで今回このコロナ禍においてもライブをするべきかの葛藤についてを島袋さんが話す。実はBEGIN一度フジロックの打診を断ったことがあったらしく、その理由が全国で地元のお祭りがなくなっていくのに、自分たちがその流れに反する形でフェスに参加することに矛盾を覚えたからそうで。ただ、このフジロックも実はこの苗場、越後湯沢の大切なお祭りのひとつになってるんじゃないかとフジロックで演奏し始めて思うようになったそうで、普通に聞いててじ~んと感動しました(笑)比嘉さん、スマホよりもメモ派なのね
MCが終わると、代表曲の島人ぬ宝で盛り上がる!本当はサビであいの手でイーヤサーサ!と入れたかったものの今回は拍手で我慢、、そしてラストは夏川りみの名曲、涙そうそうで比嘉さんののびやかな声をフィールドオブヘブンの空間の中でしんみりと聞いて2年ぶりのライブをまずは堪能、だけどまだまだこれから!

BEGIN

次にMISIAを見るためにグリーンステージへ戻ります、ただ戻る途中にまずはちょっと遅いけど昼ごはんとして、オレンジカフェでタコスを購入。

タコス

どうしてもよりたかったところによりました。それは、ボードウォーク!というのも自分実はこのみどり橋新設のクラウドファンディングに寄付をしていて、それの完成物の検収および自分の名前が記念碑に載っているかを確認しに行きましたー!きちんと奇麗な橋がかかってたし、記念碑にも名前があってテンション上がっちゃいました!!

ボードウォーク

MISIA

グリーンに到着して折りたたみ椅子にゆったいと座りながらMISIAを待つ。前回のフジロックではEverythingをやってくれなかったのでやってくれと願います。この時間帯どうも天気が不安定でして雨が降ったりやんだりを断続的に繰り返して今したがさすがはフジロッカー、降った瞬間、または降る直前に瞬時に雨具を着ます。

そんなことをしながらMISIAが登場!オリンピックの開会式の君が代で話題になった彼女ですが、なんとフジロックでもしょっぱなから君が代を披露し場の空気を一気に締め付けます。
陽のあたる場所でステージを縦横に歩き回りながら場を温めると、そこからSmile~Over The Rainbowのカバーをしてからの、聞き覚えのあるイントロが流れる、そうお目当てのEverythingです。いやータメにタメまくってEverythingを歌いまくる姿にすっかり感動してしまいました。惜しむらくはショートverだったのですが、それでも3年越しの願いが叶いました!
その後も、Can’t Take My Eyes Off Youをハイテンションで歌い上げ、レインボーにきらめく照明の中でSUPER RAINBOWを熱唱。
そこから、MCに入りコロナに対して一言、一瞬貯めた後、バカヤローーー!!!と叫び、最後に新曲の歌を歌おうを紹介とともに披露して終了。
自分はとりあえずEverything聞けただけで満足でした。

MISIA

MISIAを聞いた後はいったんレッドマーキーに移動し、GEZANを後ろからのぞき見、スピリチュアルな摩訶不思議な音楽が奏でられていて、後ろのほうで楽しく聞いてました。

GEZAN

上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット

GEZANを数曲楽しんだ後は次のお目当ての上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテットを見るため、再度フィールドオブヘブンに移動。この時間帯から徐々に暗くなってきました。
なんだかんだフジロックの常連で、昨年にはブルーノート東京でコロナ禍においても精力的に活動している彼女、今回は新作『SILVER LINING SUITE』をベースにしたライブとのことで配信されていたRibera Del Dueroのみの情報を持った状態で開演を待ちます。

開演すると、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ隊と共に上原ひろみが真っ赤なドレスで登場。
ピアノに座るとさっそく演奏をスタート、とにかくピアノと弦楽器部隊の力強い掛け合いがロックでありジャズでもありクラシックでもあるという不思議な感覚です。
とはいってもなんだかんだ主役はピアノ!相変わらず上原ひろみはピアノをまるでギターのように弾いてきます。
今回のライブのクライマックスはやっぱり最後のRibera Del Dueroですね。ここで各自のソロプレイがみられるのですが、それがもうどの楽器も力強く自分を主張してきており、まるで俺たちもいるんだぜ!と言わんばかりの攻めっぷりに会場は大熱気の渦に。思わず声を出してしまった人もいましたが、まぁしゃーない、あれは。とにかくかっこよいの一言に尽きました。

上原ひろみ

平沢進+会人(EJIN)

上原ひろみをエンジョイした後は、会場もすっかり暗くなり自分はホワイトステージの平沢進+会人(EJIN)を見るために移動しました。
平沢進は2年前のフジロックのレッドマーキーでもかなり神秘的な世界を繰り広げていたので、それがさらに開放的なホワイトステージでも見れるのかと思うと、ゾクゾクしながら開演を待ちました。

謎の念仏のような出囃子と共に新作BEACONのCOLD SONGからスタート。背景の映像といいレーザーハープといいさっそく平沢進ワールド全開です。Solid Airでは機材トラブルがあったみたいですが、そんなことが分からないくらいもう彼の世界観にどっぷりつかっており、魂は幽体離脱していました。
アンチモネシアでは大人気テスラコイルも登場し、何度も雷を落としていました。
パレードで平沢と会人が歩む影絵の映像に没入していると、後ろのグリーンの方から聞き覚えのある曲、そう電気グルーヴのShangri-laのメロディを耳にして一気に魂が苗場に帰還。平沢進を惜しみながら名曲、夢見る機械を聞きながらグリンステージへと移動しました。

平沢進

電気グルーヴ

グリーンステージにつくとちょうど、Shangri-laの最後のサビをやっているところでした。
2016年の20周年のあのクロージングから5年、電気グルーヴ自体、ピエール瀧死刑囚の逮捕といったハプニングがありましたが、ステージには相も変わらずおちゃらけている二人の姿がありました。
Shameでは「罪無き者にも裁きを!」ということで早速ピエール瀧に死刑執行しながら、どんどん会場の熱気はヒートアップ。B.B.Eではレーザーが飛び交うわ、Shamefulでは卓球がホイッスルを鳴らしまくるわで、声は出せないけどもうとにかくみんなで踊り狂う。Baby’s on fireでは歌詞にサビの歌詞の「~ません」に合わせてピエール瀧がズバッと指を観客に向けて指します。
Flashback Disco (is Back!)でおっさん二人は楽しそうにじゃれあって、さらに盛り上がり、そこで最高潮になった瞬間にカウベルを持って、ピエール瀧の頭を石野卓球が叩くような感じでライブ終盤の定番のN.O.がスタート。
そもそもが哀愁漂ういい曲なんですけど、2番の歌詞の「しかた無いなと分かっていながらどこかイマイチわりきれないよ先を思うと不安になるから今日のトコロは寝るしかないね」がコロナ禍による人々の苦しみを代弁しているかのようで気づいたら、現実の幸せっぷりも相まって目には涙を浮かべていました。
最後はフジロックの電気グルーヴの定番、富士山でフジロックとピエール瀧が叫びながら終了。
最高のダンスホールでまさにフジロック2021を締めくくるに素晴らしいステージでした。

電気グルーヴ

砂原良徳

さてヘッドライナーは終わましたが、実はまだレッドマーキーで元電気グルーヴの砂原良徳、通称まりんがDJをやっていたので、そっちに移動して、ハードなサウンドを堪能しながらアフターパーティ。途中、電気グルーヴのFlashback Discoを流すという遊び心も見せてくれました。
久しぶりにレッドマーキーで踊れて楽しかったです。

まりん

ライブの終わり

正真正銘、ライブが終わったら宿に戻るためシャトルバスへ、地味に夜にシャトルバス乗るの初めてなので新鮮な気分でした。会場に別れを告げました。

宿に着いたら付属のバーがまだ営業していたので、そこで夕食として油淋鶏を食べて就寝しました。
いっつもはテントで全然寝れないけど、今回はベッドだしシャワーも浴びてるしでぐっすりと眠れました。
朝起きて、宿の人が作ってくれた朝ご飯を食べて、越後湯沢駅へ移動。
お土産を2年分購入してさらに毎年定番の爆弾おにぎりを購入しようと思ったらびっくり、なんとメニューが進化して5人前というものがあったのでそれを思わず購入。
そして無事、上越新幹線で都内に帰宅しました。

越後湯沢駅のお土産売り場

爆弾おにぎり

最後に

このコロナ禍という大変でなおかつ、ゴミみたいな外野からの妨害の声にも怯まず、フジロックを開催してくれたスマッシュや湯沢町、苗場の方には本当に感謝いたします。
来年は、例年通り海外のアーティストも呼んで酒とかも提供して人数制限もない、いつものフジロックが戻ってくることを楽しみにしてます!
来年は3日間参戦できますように!!

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