Bruno Marsの2022年東京ドーム公演(10/26,10/27)の感想・ライブレポート

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感想・ライブレポート

ブルーノ・マーズのライブに10/26(水)と27(木)に行ってきたのでその感想を書きたいと思います。

ブルーノマーズのおすすめ楽曲はこちら。

2018年4月の来日で、観客を魅了しあらためてスターっぷりをみせてくれたブルーノマーズ。 そんなブルーノマーズを紹介したいと思います。 ...

2日間とも行くことになった経緯

ブルーノマーズが4年ぶりの来日ということが発表され前回のライブで抽選全落ちしたので、今回は落ちるわけにはいかないと、HIPの即席モバイル会員になり、ローチケ・ぴあ・HIPモバイル会員の3つからS席を応募。
その結果、ローチケで両日、HIPの方で26日があたりました。そして、HIPの方は友達に分配したのですが、問題はローチケの方でこれが親チケットは分配不可とのことで、じゃリセールするかと思ったらリセールもできないという糞仕様、糞サービス。
でチケットがスマホに入っている以上、どうしようもないので両日とも行くことにしました。
まぁ別に損したわけではないですが、ご存じの通りブルーノマーズはかなりの倍率だったみたいで行きたい人にできるだけ行き渡るようにできない仕様にする意味が分かりませんでしたね、アホでしょ。

1日目

開始まで

チケットでのトラブルは置いといて、初めてのブルーノ・マーズのライブは当然楽しみな訳で、大阪公演の様子を聞くにブルーノもご機嫌だったみたいで今回は相変わらず招待席とかいうゴミはいたみたいですが、野崎萌香、七菜香、里海、谷まりあみたいな制止無視して自撮りに勤しむやべーのはいなかったみたいです。まぁそれが普通なんだけどね。
6時過ぎに後楽園に到着。すると駅前からもう人ごみで、東京ドーム公演の強さを感じました。ただコロナ以降こういう人ごみがなくなっていたのでどこか嬉しい気持ちにもなりました。
ただ、入り口ゲートに向かうと長蛇の列で席に着くまでに一苦労。多分20分くらいならんで、ようやく入場できました。電子チケットは係員がちらっと名前の性別くらいを判定している感じでしたね。
席は2階席でちょっと遠めなもののきちんとステージを見れる場所で悪くはないかなという感じでした。

ライブ開始

入場で人があふれていたので19時になっても当然開始せず15分過ぎたあたりでようやくステージが暗転し、レッドライトの下、Monnshineからスタート。神秘的な感じがスタートにぴったりでした。そこで軽く音楽になれたところで、一気に24K Magicを投入。一気にゴージャスなシアターへとライブ会場が様変わりしました。そして、一気にブルーノの演奏陣が勢揃いし、ブルーノに合わせて一緒に踊りながら演奏する様子がまさに本場アメリカのポップとソウルファンクの風を感じさせてくれます。
そっからCardi Bとコラボしたことでも話題のFinesseをノリノリに踊り、24K Magicの曲をどんどんと投入していきます。会場は完全にダンスフロアに。そっから80年代の空気漂うTreasure。
いや~、やっぱソウルファンクは最高ですね。
Perm、Chunkyを挟み、徐々にボルテージを下げながらリラックスした雰囲気に。
そして、24K MagicのThats What I Likeを演奏。一気にムーディな大人の雰囲気に。バックコーラスの人たちのボーカルが良い味出してます。そっからCardi BとのPlease Meも違和感なく繋げ、まずは序盤のクライマックスを迎えました。
そこからはまずギターの日系ブラジル人のマテウス・アサトのソロから24K Magicの珠玉のバラードソング、Versace on the Floorで心が癒されていきます。
そっから穏やかな気持ちになったところで、ブルーノが日本のために作ってくれたオリジナルソング、君をとても愛してる、を静かに歌い上げた後、間髪入れずキラーチューンMarry Youを演奏。有名曲ということもあり、一気に客も盛り上がります。曲もテンポアップと結婚式場の鐘の音のSEが追加されているのもありかなり祝祭感あふれるアレンジとなっており、個人的に今回のライブで一番盛り上がったのはここと後は後述する最後の曲です。
Marry Youが終わると、ブルーノの兄貴のE-Pandaこと、エリック・ヘルナンデスのドラムソロからアップテンポなファンクのRunaway Babyでテンションマックス。この曲はスーパーボウルの時も思ったけど本当にかっこよくて盛り上がりますよね。特にホーン隊のノリノリっぷりが最高です。
さて、それが終わるとブルーノはピアノへと移動し弾き語りを始めました。
まずはFuck Youで定番の客からのFuck Youを受け、その後にウィカリファとスヌープドッグとコラボしたYoung, Wild & Freeを歌った後、日本の歌を歌うといった後、sukiyaki(邦題、上を向いて歩こう)をちょっとだけ歌った後、嵐に提供したWhenever You Callの一節を歌った後、Talking to the Moonをしっとりと独唱。サビは客が歌い、会場はスマホのライトで照らされしんみりとした良い空気でした。
B.O.BとのNothing on Youを絡めて、ラストにAnderson PaakとコラボしたSilk SonicのLeave the door openをラストに持っていき、スモーキーな雰囲気で、サビの最後のTell me that you’re comin’ throughを観客と一緒に歌ってピアノから離れ、When I Was Your Manを切なく歌い上げます。これはピアノの弾き語りだと思っていたので意外。
その後、またピアノに戻り荘厳なピアノソロを披露した後に1stアルバムの最初の曲であるGrenadeを演奏。この苦い感じがたまらないですね。
Grenadeの後は打って変わって、明るい雰囲気のLocked Out of Heavenでノー天気な感じに。
最後のサビで紙吹雪が舞い上がりいよいよラストを感じます。そして、ありがとーといったあとJust The Way You Areをやるぜといって洗練されたシンセのメロディが流れました。
代表曲だけあって最初からもうみんなで大合唱だし、ところどころ歌わせたりとかでブルーノと客との一体感がすさまじいことに。特に最後のサビを客で歌ったのは良かったですね、もうコロナ禍とかいう茶番とかはどうでもいいですね。
Just The Way You Areのメロディをアップテンポにして一気にメンバー紹介に入るのも新鮮でなおかつ祝祭感があってよかったです。どのパートも個性あって最高でした。
そこから暗転してもあと一曲忘れてないかと残る客、そっからあの曲のリズムを用いて軽くセッションを行った後に、おなじみのアンセム、Uptown Funk。
会場の客全員が手を上げ各々が自分が踊りたいように踊り、サビでは飛び跳ねたりと、全てのエネルギーを燃やし尽くしていました。
ラストではセットから炎が出てUptown Funk you upとアゲアゲな状態でビシッと締めて終了。
やっぱこの曲はサマソニのマークロンソンの時も思いましたが最高ですね。

2日目

さて、1日目を満足に終えて、でもまだまだということで2日目も普通に楽しみにしながら参加。
前日と違って入場列は大分少なくなっており、おそらく初日の失敗の反省を活かし、スタッフの業務が効率化したのかと思われます。
今回の席は1階席で初日とは反対側の左側からの観覧。距離は若干近くなったけど、ライブカメラが邪魔なのがマイナスポイント。
そしてライブは19時から数分遅れて開始、昨日より早いね!
さて、ライブ構成はとういうと当然前日と同じくMoonshineからスタート。でそこからは曲構成はまんま同じでした(笑)
違いを挙げるなら、MCで昨日の人は賑やかだったけど今日はどうだ~みたいな煽りを入れたり、あとはWhenever you callをやるときに嵐との繋がりを言及していたくらいかな。
まぁでも全然楽しめましたので無問題ですね!


おわりに

チケットのごたごたがありましたが、終わってみれば今年一のライブだったのではないかと思います。
さすがは、ピーター・ジーン・ヘルナンデス、世界のスーパースターって感じでした。いや~、歌もできる、ギターもひける、ピアノも弾ける、ダンスも踊れるって強すぎでしょ、それにお茶目だし。

また新曲引っ提げて来日してくれたら、ぜひとも参加したいですね!

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