はじめに
今年もフジロック22に参加してきました!さっそくその感想を書く前にまずは参加前の自分のフジロックに対する印象を軽く書きたいと思います。
洋楽勢込みということでフジロックが開催されたのはフジロック19以来の3年ぶりということで、そういう意味ではもちろん楽しみだったのですが、一方でメンバーはというとはっきしいってフジロック2015以下の洋楽のラインナップ数に激萎えしてました。
もちろん、まだコロナ禍という茶番が続いている以上多少は仕方ないのかもですが、スローガンでいつものフジロックといっていて、なおかつサマソニはまぁまぁしっかりとメンツを集められていたからか参加前はフジロックのしょぼさに対して結構イライラしていました。(Twitter見ればわかると思います(笑))
そんな心境状態から本番を迎えました。
ちなみに今年のフジロックは親友のたかし(仮)とフジロック2017以来に来ました。
1日目
起床
前日にきちんと仕事を終え愁いのない状態で金曜日を迎えました。
ぐっすり寝たので朝の9時に起床し、そこからきちんとリストバンドを忘れてないかチェックし、大宮駅に13時くらいに到着し。そこから上越新幹線に乗って越後湯沢には14時くらいに着きました!
久しぶりの越後湯沢駅は昨年とは違い大分ウェルカムモードになっており人がまぁまぁいました。
ただ、シャトルバスの列は全然並んでいなかったのですんなりと乗れ、会場には15時ごろに着きました。
会場についたらまずはヤマトの宅配便を回収し、それをキャンプサイトに持っていき、キャンプサイトにて暇していたたかしと合流。
一緒に自分のテントを立てました、3年ぶりのテント組み立てなので最初戸惑ったもののちゃんと説明書読めばすんなりと立てられました。
立て終わったら、4時からのライブを見るために、会場へレッド直結の入り口からIN。
今年から紙のリーフレットはなくなったみたいですね、充電切れが怖いけど省エネ観点からはいいことだ。
JPEGMAFIA
とりあえず、まずはグリーンを横切ってそのままホワイトのJPEGMAFIAに移動。
JPEGMAFIAはなぜか香川トヨタの作業服を着て登場してきました。
久しぶりのホワイトステージに洋楽アーティストがたている様子に一気に三年前の懐かしい空気を感じました。
JPEGMAFIAは終始、ステージを縦横無尽にMCをしており、客との一体感がすごかったですね。
数曲見た後、良い感じの空気で楽しかったのですが、自分がはじめて買ったアルバムのアーティストであるORANGE RANGEを見に名残惜しくステージを後にしました。
ORANGE RANGE (Accoustic)
ジプシーアバロンのステージということで、ホワイトから登っていつものアバロンにいったらステージがなく戸惑う。
どうやら、今年はジプシーアバロンのステージはオレンジの奥地側に変更になったみたい。まぁここ正直狭かったからね。
というわけでヘブンを通過してジプシーアバロンへ到着。
そこでちょうどオレンジレンジがアコースティックセットで以心電信を演奏していました。
コロナということであまり声出しをあおれないものの、小さく以心電信のコール&レスポンスを行いました。
オレンジレンジのアコースティックセットは3年ぶりで相も変わらず狭いステージながら人はけっこういましたね。
そのあと、キズナや上海ハニー、イケナイ太陽といった往年のヒット曲を聴けました。
聴けたのは良かったのですが3年前とほぼ同じセトリだったのが残念かな、アコースティックならラブパレードとか聞いてみたかったですね。
Awich
さて、この後は本来であればHiatus Kaiyoteを見るはずだったのですが、YOASOBIがコロナドタキャンを決めた結果、カイヨーテがトリ前となりその結果見たいライブがなくなりました。
というか、このせいでDawesが被りで見れなくなったし、ただでさえ洋楽今年は少ないのに被らせるとか、スマッシュはバカじゃないですか、ほんと。
というわけで、ハイエイタスまではのんびりとオアシスの林の中で椅子に座りながらAwichを聞いてました。
フリーダムなラップで聞いてて楽しかったですね。
HIATUS KAIYOTE
さて、夕暮れにさしかかりグリーンステージのモッシュピットへ移動すると、ちょうどハイエイタスのステージがスタート。
ネイ・パームがブルーノ煌びやかなドレスで登場。ニューアルバムのRose Waterからスタート。そっからスモーキーでソウルフルなワールドがグリーンステージを包みました。絶えず変わるテンポにしっかりとのっかりどんどん空気は暖まっていきました。
クライマックスに代表曲のNakamaraをプレイしてグルーヴがのりにのりまくったところで、ホワイトステージのジョナスブルーへ移動。
いや、昔ブルーノートフェスで見た時よりも格段にパワーアップしていてすごかったですね。
JONAS BLUE
ホワイトステージにいくと、一気にジョナス待ちの若者たちが群がっていました。そっからスモークをかけながらジョナスが登場し、リタオラとのRitualからスタート。
一気にホワイトステージをクラブハウスへと変えました。
ジョナス。ブルーは前回の2019のフジロックでは豪雨で深夜レッド見るのを断念したので念願の初ライブです。
それとホワイトの轟音ノイズ、これがまた懐かしい感覚です。そしてジョナス自体キャッチーな曲でなおかつアゲアゲな曲が多く休まる暇もなく、Make Some Noiseという煽りと共にどんどん会場のボルテージがあがっていきました。
盛り上がってからは終盤はPerfect StrangerやMaMaを流しそしてラストには代表曲のRiseで合唱フィニッシュしました。
Vampire Weekend
JONASが終わったら急いでグリーンステージへ移動しヘッドライナーのヴァンパイア・ウィークエンドへ。
ヴァンパイア・ウィークエンドは2018年の最終日のクロージング以来なので、時間帯的にはトリだったので2回目のヘッドライナーを迎えるような気分でした。
BGMのAC/DCノBack in Blackが流れ終わると暗闇から音が聞こえだしSunflowerからスタート。
ただ、なんか音がおかしい、ギターソロがところどころスピーカーから流れたり流れなかったりを繰り返したりで、最初はそういう演出なのかなと思ったが、2曲目のUnbelieversからはそれに加え、音割れのバキバキ音が聞こえ、あ、これはPAトラブルだと確信。
バンドメンバーもみんな困惑気味で、デリケートに演奏しようとするものの次のWhite Skyも穏やかな曲なのに音はバキバキというどうしようもない状況になりここでライブが一時中断。
約10分ほどで復旧し、エズラが謝罪をしたのちSympathyで仕切り直し。こっからはいつものヴァンパイア・ウィークエンドに、インディーロックのよさをこれでもかと感じさせてくれました。
終盤、Cousinでアップテンポでノリノリな空気にしたところで必殺曲A-punkでフィニッシュ。一時はどうなるかと思いましたが晴れやかな気持ちで終わらせてくれました。
この後、アンコールがあったのですが、裏のBonoboも始まっていたので、そっちに移動しました。
Bonobo
グリーンからホワイトへ移動、道中でBonoboのCirrusが落ち着きながら響き渡るのを聴きながらちょうどクライマックスになった瞬間にステージに到着。
到着するとライブセットなので、前回のフジロック17とは違い大所帯でのステージとなっていました。
その後、ゲストシンガーのニコールがフルートを持って登場し、ウエスタンな荒野の雰囲気のWe Could Foreverを演奏。生音の迫力もすごくただただ体を揺らしながら圧倒されていました。
そこから新作の曲やNo Reasonという曲を織り交ぜながら、ジョナスブルーに負け次じとホワイトステージをクラブにしてくれました。
そして終盤に新曲のOtomoをかけていったん場を落ち着かせた後に、キラーアンセムKeralaを投入。絶えずリフレインされるYeahyeahyeahyeahというサンプリングノイズに容赦なく畳みかけるバンドサウンドにノックアウトされました。
そして、最後にBreak Apartをしっかりと歌い上げて終了。
5年前のステージからさらに進化したBonoboを見れて幸せでした。
OGRE YOU ASSHOLE
そこからゆっくりとオアシスへと帰還し、そこでたかしと合流。たかしはすでにご飯を食べていたので自分は味噌が自慢の出店のタコライスを食べました。
後ろの林から椅子に座りながらオウガを聞いていましたが、インスト主体というこれまた特殊なセトリのライブがかっこよかったですね。
そのあとは、明日もあるしってことでたかしといっしょにキャンプサイトに戻ってテントで一日目を終えました。
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