キャッチーで疾走感あふれるサウンドと、冬や自然をテーマにした叙情的な歌詞が人気のソナタ・アークティカ。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Sonata Arcticaとは?
Sonata Arcticaは、フィンランド出身のパワーメタルバンドで、1996年に結成されました。当初は「Tricky Beans」という名前で活動していましたが、バンドは1999年に現在の名前「Sonata Arctica」に改名しました。オリジナルメンバーには、トニー・カッコ(ボーカル、キーボード)、ヤニ・リーマタイネン(ギター)、ヤニ・クンパイネン(ベース)、およびトミ・ポルタノ(ドラム)が含まれていました。
バンドは1999年にデビューアルバム「Ecliptica」をリリースし、すぐにメロディックなサウンドとトニー・カッコの印象的なボーカルでメタルシーンに名を知られるようになりました。このアルバムには、後にバンドの代表曲となる「FullMoon」や「My Land」などが収録されています。
2001年にリリースされた2ndアルバム「Silence」は、より成熟したサウンドを持ち、バンドの国際的な評価を高めました。このアルバムからは、「Wolf & Raven」や「The End of This Chapter」などの人気曲が生まれました。
以降もアルバムをリリースし続け、2003年に「Winterheart’s Guild」、2004年に「Reckoning Night」、2007年に「Unia」、2009年に「The Days of Grays」、2012年に「Stones Grow Her Name」、2014年に「Pariah’s Child」、および2016年に「The Ninth Hour」といった作品が発表されています。
Sonata Arcticaは、メンバーの変更や音楽スタイルの変遷を経ても、その独自のメロディックでシンフォニックなパワーメタルサウンドを維持し続けています。バンドは長年にわたって精力的にツアーを行い、世界中で熱狂的なファンベースを築いています。
Sonata Arcticaのおすすめ人気曲、代表曲
FullMoon (収録アルバム:Ecliptica)
バンドの代名詞にして、メタル史に残るアンセム。満月の夜に狼男になってしまう男の悲劇を描いています。ライブでは「Run away, run away!」のパートで会場が揺れるほどの大合唱が起こります。イントロのピアノからサビまで、全てが完璧な一曲です。
8th Commandment (収録アルバム:Ecliptica)
デビューアルバムに収録された、荒削りながらも殺傷力抜群のスピード・チューン。「俺の周りのすべてが凍りついていく」という歌詞の通り、冷たく鋭い疾走感が味わえます。初期衝動が詰まった名曲です。
Replica (収録アルバム:Ecliptica)
戦場から帰還した兵士の孤独を描いた、ミディアム・テンポの名曲。派手さはありませんが、切なく美しいメロディとトニーの感情的な歌唱が胸を打ち、ファンの間で非常に人気の高い一曲です。
My Land (収録アルバム:Ecliptica)
「ここが俺の居場所だ」と高らかに宣言する、勇壮でポジティブな楽曲。中盤のコーラスパートや、ドラマチックな展開が魅力で、初期のライブでは欠かせない重要曲でした。
Tallulah (収録アルバム:Silence)
Sonata Arcticaを代表する、至高のバラード。失恋した男の未練たらたらな心情を、これでもかというほど美しいメロディに乗せて歌います。特に日本のファンからの支持が厚く、涙なしには聴けません。
San Sebastian (収録アルバム:Silence)
「青い空と海」が目に浮かぶような、突き抜ける爽快感が魅力の超高速ナンバー。初期の彼らを象徴する曲で、ライブのオープニングやハイライトで演奏されることが多いです。とにかく速くてキャッチー、メロスピの教科書のような曲です。
Wolf & Raven (収録アルバム:Silence)
複雑かつテクニカルなユニゾン・リフが印象的な疾走曲。PVでのメンバーの演奏シーンが非常にカッコよく、トニーの早口言葉のようなボーカルと、ヤニ・リーマタイネン(元Gt)の超絶ギターソロが炸裂します。
Black Sheep (収録アルバム:Silence)
元々はボーナストラックでしたが、あまりの完成度の高さにライブの定番曲となった伝説の曲。哀愁漂うギターメロディと、疾走するリズム隊のバランスが絶妙。「黒い羊(厄介者)」としての悲哀を歌っています。
Victoria’s Secret (収録アルバム:Winterheart’s Guild)
キラキラとしたキーボードのイントロが印象的な、冬の寒さと美しさを感じさせる疾走曲。サビのキャッチーさはバンド随一で、一度聴けば口ずさめるほどの親しみやすさがあります。
The Cage (収録アルバム:Winterheart’s Guild)
アルバムの1曲目を飾る爆走チューン。Stratovariusのイェンス・ヨハンソンがキーボード・ソロでゲスト参加しており、師弟対決とも言える熱いバトルを繰り広げています。イントロの「Welcome to the show!」のような高揚感がたまりません。
Don’t Say a Word (収録アルバム:Reckoning Night)
少しダークでシリアスな雰囲気を持つ、中期の代表曲。嫉妬や狂気を描いた「カレブ・サーガ」と呼ばれる物語の一部であり、ライブのラストに演奏される「お約束」の曲として定着しています。
Paid in Full (収録アルバム:Unia)
音楽性が複雑化し始めた時期のヒット曲。スピードに頼らず、グルーヴとメロディのフックで聴かせるスタイルです。一聴するとポップですが、歌詞の内容や曲の構成には彼ららしい捻くれ要素が詰まっています。
Flag in the Ground (収録アルバム:The Days of Grays)
プログレッシブな路線の中で、久々に初期の疾走感を解禁した楽曲。冒頭のバンジョーのような牧歌的なフレーズから、一気にメタル・サウンドへ雪崩れ込む展開が痛快です。新天地(アメリカ)を目指す開拓者の歌です。
I Have a Right (収録アルバム:Stones Grow Her Name)
「子供には愛される権利がある」と歌う、シンプルで力強いメッセージ・ソング。メタルというよりはスタジアム・ロックに近い堂々とした曲調で、ライブでは観客全員でシンガロングする一体感が生まれます。
First in Line (収録アルバム:Clear Cold Beyond)
2024年リリースのアルバム収録。長年の実験的なアプローチを経て、「やっぱりソナタはこれだ!」とファンを歓喜させた、原点回帰のスピード・メタル・ナンバー。初期の輝きと、熟練した技術が融合した最新の名曲です。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
おわりに
いかがだったでしょうか。Sonata Arcticaは、北欧の厳しい冬の寒さと、オーロラのような幻想的な美しさを音楽で表現するバンドです。
「速くて美しい」音楽が好きなら、彼らは最高のパートナーになるでしょう。まずは初期の名盤『Ecliptica』と『Silence』を聴いて、その世界観に浸ってみてください。
Sonata Arcticaを聞くならおすすめの他アーティスト
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北欧メタルの兄貴分のバンドとして
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同じくメロディックスピードメタルがお好きな方は
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