音楽だけでなく、その芸能活動やプライベートが色々と面白いスヌープ・ドッグ。
そんな彼のおすすめの曲を紹介したいと思います。
Snoop Doggとは?
1971年10月20日生まれ。
1990年に地元の仲間であるウォーレン・G、従兄弟のネイト・ドッグと共に213というグループを結成。同年にコカインを売却しようとしたとして有罪判決を受け、早速高校卒業後1年間服役します。
1992年4月9日にドクター・ドレーのプロデュースで、ソロデビューシングル「Deep Cover」をソーラー・レコードからリリース。その後デス・ロウ・レコードと契約し、同年末にリリースされたドクター・ドレーの1stアルバム『The Chronic』にも参加しました。
1993年にその場にいただけであったにもかかわらず、拳銃を用いた殺人容疑で逮捕された。同年11月に1stアルバム『Doggystyle』をリリースし、Billboard 200で1位を記録しました。その後は裁判で多くの時間を取られますが、1994年に初来日を果たしました。
1996年11月に2ndアルバム『Tha Doggfather』をリリース、その後、デス・ロウ・レコードとの契約を解消しました。
1998年にマスター・P主宰のノー・リミット・レコードと契約し、3rdアルバム『Da Game Is to Be Sold,Not to Be Told』をリリースしました。
2004年に7thアルバム『R&G (Rhythm & Gangsta):The Masterpiece』からのリリースされたシングル「Drop It Like It’s Hot」で自身初のシングル全米1位を記録しました。
2006年、4月28日に南アフリカ行きの経由地のヒースローでエコノミークラスのチケットしか持っていなかったメンバーがファーストクラスのラウンジへの入場を拒否されたため、空港役員に対して暴力を働き、スヌープ・ドッグを含む6人が逮捕されました。さらに10月27日には、カリフォルニアのボブ・ホープ空港の乗客の積み下ろし区域に違法駐車していたスヌープ・ドッグの車を取り締まるため、警察官が近づいたところ車内から大麻と銃器を発見し、逮捕され警察に拘束されました。
2007年3月12日に公演のために訪れていたスウェーデンで、薬物使用の疑いで同伴の女性と共に逮捕され、尿検査を経て釈放されました。
このように、逮捕イベントが定期的に起きるのもスヌープドッグです。
2010年に参加したケイティ・ペリーの「カリフォルニア・ガールズ feat. スヌープ・ドッグ」は、7週連続で全米シングル・チャート1位に輝きました。
2012年の7月31日から正式に芸名をSnoop Lionへと変更。名付け親はジャマイカのラスタファリです。しかしスヌープ・ドッグの名前を捨てたわけではなく、その名前での活動を現在も続けています。
2016年3月28日、WWE殿堂に表彰されることが発表され、4月2日に行われた表彰式に参加した。
2017年、15thアルバム『Neva Left』をリリースしました。
Snoop Doggのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Who Am I? (What’s My Name?)(収録アルバム:Doggystyle)
ジョージクリントンの「Atomic Dog」をサンプリングしているだけあって、Pファンクのノリがゴリゴリです。
Gin and Juice(収録アルバム:Doggystyle)
酒飲んでワイワイしてるパリピな曲。脱力しながらも楽しそうにラップしていていいですね。
Snoop’s Upside Ya Head (featuring Charlie Wilson)(収録アルバム:Tha Doggfather)
ヘヴィーに響き渡るベースラインに、スヌープのラップが跳ねるように放出されます。
Still a G Thang(収録アルバム:Da Game Is to Be Sold,Not to Be Told)
ワウがかかったギータに、スウィングしているフロウがたまらない1曲。
Bitch Please(収録アルバム:No Limit Top Dogg)
なんかお化け屋敷にかかってそうなSEをバックに、妖しいラップが展開されますが、歌詞はめちゃくちゃで面白いです。
Lay Low(featuring Master P, Nate Dogg, Butch Cassidy and Tha Eastsidaz)(収録アルバム:Tha Last Meal)
Dr.DreプロデュースにMaster PとNate Dogg, Butch Cassidy、Tha Eastsidazをフィーチャリングした豪華な布陣です。
フロウがとにかくかっこいいです。
Beautiful(featuring Pharrell and Charlie Wilson)(収録アルバム:Paid tha Cost to Be da Boss)
ファレルウィリアムスとチャーリーウィルソンをフィーチャリングした曲。
トロピカルな南国っぽい雰囲気で楽しいムードで曲が続いていきます。
Drop It Like It’s Hot(featuring Pharrell)(収録アルバム:R&G (Rhythm & Gangsta):The Masterpiece)
ファレルウィリアムスと再度タッグを組んだ曲。
楽器はほとんど打ち込みのみでアカペラに近い曲ですが、かなり彩色豊かな曲です。
若干レイドバックしているサビのラップがとにかくエッジが効いていてノックアウトされます。
Signs(featuring Justin Timberlake and Charlie Wilson)(収録アルバム:R&G (Rhythm & Gangsta):The Masterpiece)
ジャスティン・ティンバーレイクとチャーリーウィルソンをフィーチャリングした曲。
かなりポップな仕上がりになっており初心者にも聞きやすいかと思います。
スヌープのラップがいつもよりパワフルでいいですね。
That’s That Shit(featuring R. Kelly)(収録アルバム:Tha Blue Carpet Treatment)
R.Kellyをフィーチャリングした曲。
Coming to Americaの映画の劇中に流れる曲をサンプリングしたトラックが特徴的で、そこに抑揚の効きまくったラップがナチュラルにのっかります。
Sexual Eruption(収録アルバム:Ego Trippin’)
オートチューンを使ったボーカルに、ディスコ調のダンスナンバーで、陶酔感あふれており小気味よくダンスを踊れる曲です。
I Wanna Rock(収録アルバム:Malice n Wonderland)
タイトルの通り、ギターのリフがかっこいいロック調の曲。
Wet(収録アルバム:Doggumentary)
ドープな雰囲気でドリップしまくってるトラックが最高ですね。電子音がまら味わい深いです。
Young, Wild & Free(with Wiz Khalifa featuring Bruno Mars)(収録アルバム:)
ウィズ・カリファとブルーノマーズというかなり豪華なコラボ。
自由奔放を歌った曲で、聞いているだけで陽気で朗らかな気持ちになってきますね。
サビのキャッチーなメロディと、カリファとスヌープのラップの掛け合いがかっこいいです。
ピアノとドラムを基調としたメロディもいいですよね。
Here Comes the King (featuring Angela Hunte)(収録アルバム:Reincarnated)
Angela Hunteをフィーチャリングした曲。
スヌープライオンとしての曲で、どっちかというとスヌープはサポートって感じの曲ですが、なんていうか教祖感があっていいですね。
Peaches N Cream (featuring Charlie Wilson)(収録アルバム:Bush)
チャーリーウィルソンをフィーチャリングした曲。実はファレルも参加しており、ファレルらしいファンク色の強いメロディをベースに、華麗にそして滑らかにラップする姿がかっこいいです。
Kush Ups(featuring Wiz Khalifa)(収録アルバム:Coolaid)
コテコテなサウンドをバックに仲良しのウィズカリファとコラボ。
無機質なサウンドなんですが、それでもメロディアスにラップしているのはさすがの貫録ですね。
Promise You This(収録アルバム:Neva Left)
治安の悪いミュージックにスモーキーなラップが妙なマッチングをしています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
- Drop It Like It’s Hot(featuring Pharrell)
- Gin and Juice
- Young, Wild & Free(with Wiz Khalifa featuring Bruno Mars)
DoggystyleからかR&G (Rhythm & Gangsta):The Masterpieceからがいいかと思います。
それかベスト盤いっぱいあるのでそれ。
おわりに
いかがだったでしょうか。スヌープのねっとりとしたラップ、どこか中毒性ありますよね。
ぜひ聞いてみてください。
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