アップテンポでキャッチーなメロディのポップ・パンクが人気なNew Found Glory。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
New Found Gloryとは?
New Found Glory(ニュー・ファウンド・グローリー、通称:NFG)は、1997年にアメリカ・フロリダ州で結成されたポップ・パンク・バンドです。
Green DayやBlink-182らが築いたポップ・パンクの土壌の上で、よりハードコア・パンクに影響を受けたエネルギッシュな演奏と、とにかくキャッチーで甘酸っぱいメロディを融合させ、2000年代のポップ・パンク・ブームを牽引しました。「ポップ・パンクのゴッドファーザー」とも称されます。
ボーカルのジョーダン・パンディクの鼻にかかった特徴的な歌声と、ライブでの底抜けに明るいパフォーマンスが最大の魅力です。失恋や友情をテーマにした等身大の歌詞は、世界中のキッズ(と、かつてキッズだった大人たち)から絶大な共感を得ています。
また、映画音楽をパンク・カバーする『From the Screen to Your Stereo』シリーズも人気で、ユーモアと遊び心を忘れない姿勢も長く愛される理由の一つです。数々の流行り廃りがある音楽シーンの中で、25年以上にわたり自分たちのスタイル(ポップ・パンク)を貫き通す、シーンの良心的な存在です。
New Found Gloryのおすすめ人気曲、代表曲
Hit or Miss (収録アルバム:New Found Glory)
バンドのブレイクのきっかけとなった初期の代表曲です。「待っていたのに君は来なかった」という切ない失恋ソングですが、曲調は超高速で痛快。ライブでは「Wait for it! Wait for it!」のパートで大合唱が起こるのがお約束です。
Dressed to Kill (収録アルバム:New Found Glory)
メジャー・デビュー・アルバムからのシングル。疾走感あふれるビートに乗せて、遠距離恋愛のすれ違いや嫉妬を歌っています。初期NFGの持つ、青臭さと哀愁、そして爆発力が詰まった名曲です。
My Friends Over You (収録アルバム:Sticks and Stones)
NFG最大のヒット曲であり、ポップ・パンク界のアンセム。「彼女よりも友達を選ぶ」と宣言する内容は、男の友情を称える歌としてファンの心を掴みました。冒頭の印象的なギターリフが鳴った瞬間、会場がモッシュピットと化します。
Understatement (収録アルバム:Sticks and Stones)
名盤『Sticks and Stones』の1曲目を飾る、ライブのオープニング定番曲。シングルカットはされていませんが、ファンの人気は圧倒的です。イントロからトップギアで駆け抜ける、エネルギーの塊のような楽曲です。
Head on Collision (収録アルバム:Sticks and Stones)
こちらも代表作からのシングル。他の曲に比べて少しテンポを落とし、メロディの良さを際立たせた楽曲です。サビのフックが非常に強力で、一度聴いたら頭から離れないキャッチーさを持っています。
All Downhill from Here (収録アルバム:Catalyst)
アルバム『Catalyst』からのリード曲。それまでの爽快な路線に加え、少しダークでヘヴィなギターリフを取り入れた一曲。ハードコア・パンクをルーツに持つ彼ららしい、重厚感とポップさが同居したサウンドへの進化が見られます。
Failure’s Not Flattering (収録アルバム:Catalyst)
「失敗は君には似合わない」と歌う、ポジティブなエネルギーに満ちた曲。チャド・ギルバート(Gt)のコーラスワークが光り、サビでのボーカルとの掛け合いが最高に気持ち良いナンバーです。
I Don’t Wanna Know (収録アルバム:Catalyst)
元恋人が新しい誰かといることなんて「知りたくない」と嘆く、NFGの真骨頂とも言える失恋ソング。シンプルでストレートなパンク・サウンドが、女々しくも共感できる歌詞をパワフルに響かせます。
It’s Not Your Fault (収録アルバム:Coming Home)
王道ポップ・パンクから少し離れ、ピアノを取り入れるなど成熟したサウンドに挑戦した時期の名曲。テンポはミドルで落ち着いていますが、メロディの美しさと切なさは彼らの楽曲の中でも群を抜いています。
Kiss Me (収録アルバム:From the Screen to Your Stereo Part II)
映画『シーズ・オール・ザット』の主題歌(オリジナルはシックスペンス・ノン・ザ・リッチャー)のカバー。カバー・シリーズの中でも特に人気が高く、原曲の可愛らしさを残しつつ、しっかりNFG流のパンク・ロックに仕上げています。
Listen to Your Friends (Not Your Heart) (収録アルバム:Not Without a Fight)
ハードコア・レーベルのエピタフに移籍し、原点回帰したアルバムからの曲。「心じゃなくて、友達の言うことを聞けよ(あの子はやめとけ)」というアドバイスを歌う、シンガロング必至の友情ソングです。
Happy Being Miserable (収録アルバム:Makes Me Sick)
結成20周年を迎えても全く変わらない「NFG節」を炸裂させた近年の代表曲。「悲惨な状態でいるのが幸せなんだろ?」という皮肉めいた歌詞と、突き抜けるような明るい曲調のギャップが魅力。MVでのパイ投げも話題になりました。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
- My Friends Over You (アルバム『Sticks and Stones』)
- Hit or Miss (アルバム『New Found Glory』)
- All Downhill from Here (アルバム『Catalyst』)
おわりに
いかがだったでしょうか。New Found Gloryは、いつ聴いても青春時代の夏休みのようなワクワク感と思い出を蘇らせてくれます。
「変わらないこと」の難しさと尊さを体現し続ける彼らの音楽は、元気がない時に聴けば必ずポジティブなパワーをくれます。まずは傑作アルバム『Sticks and Stones』から入ってみてください。
New Found Gloryを聞くならおすすめの他アーティスト
Simple Plan
New Found Gloryが好きなら、カナダ出身のポップ・パンク・バンド、Simple Planも絶対にハマるはずです。
NFGと同様に、誰もが口ずさめるキャッチーで切ないメロディが特徴で、日本での人気も非常に高いバンドです。「I’m Just a Kid」や「Welcome to My Life」など、孤独や疎外感に寄り添う歌詞は、ポップ・パンク・ファンの心を掴んで離しません。
https://enjoynglish.tokyo/music/artist/simple-plan/rec_simple_plan
the Offspring
こちらもポップパンクの大御所で、キャッチーなメロディに見事ハマるかと思います。
https://enjoynglish.tokyo/music/artist/the-offspring/rec_offspring





