覚えやすいパンクサウンドに強いメッセージ性を込めた歌詞が人気のポップパンクバンド、グッド・シャーロット。
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。
Good Charlotteとは?
Good Charlotte(グッド・シャーロット、通称:グッシャ)は、アメリカ・メリーランド州出身のロックバンドです。
双子の兄弟であるジョエル・マッデン(Vo)とベンジー・マッデン(Gt/Vo)を中心に結成されました。2000年代前半のポップ・パンク・ムーブメントにおいて、西海岸の底抜けに明るいバンドたちとは一線を画し、東海岸らしい少しシニカルで都会的な雰囲気と、ヒップホップやゴシック・ロックの要素も柔軟に取り入れたサウンドで人気を博しました。
貧しい家庭環境で育った兄弟のバックグラウンドや、「負け犬」を自称しながらも這い上がろうとするハングリー精神あふれる歌詞は、当時の若者たちから熱狂的な支持を受けました。ファッション・アイコンとしての影響力も強く、タトゥーやピアス、ダークなメイクといった彼らのスタイルは、ストリート・カルチャーにも大きな足跡を残しています。
Good Charlotteのおすすめ人気曲、代表曲
Little Things (収録アルバム:Good Charlotte)
彼らのデビュー・シングルです。「学校で僕らを無視していた連中へ」と捧げられたこの曲は、スクールカーストの下層にいるキッズたちの不満を代弁する痛快なナンバー。荒削りながらも、彼らの原点である反骨精神が詰まっています。
The Motivation Proclamation (収録アルバム:Good Charlotte)
気だるげなビートとアコースティックギターの音色が印象的な一曲。やる気が出ない、前に進めないという無気力な感情を素直に吐露しており、激しいパンク・ロックとは違う、彼らのメロディセンスの良さが光るミディアム・ナンバーです。
Lifestyles of the Rich and Famous (収録アルバム:The Young and the Hopeless)
バンドを一躍世界的スターにした最大のヒット曲。「金持ちや有名人の贅沢な悩みなんて知ったことか」と皮肉る歌詞が、労働者階級出身の彼らならではの説得力を持っています。特徴的なドラムのビートから始まる、最強のアンセムです。
The Anthem (収録アルバム:The Young and the Hopeless)
「ただの一般人になんてなりたくない」と歌う、タイトル通りの「アンセム(応援歌)」。学校や社会の型にはめようとする大人たちへの反抗を、底抜けにキャッチーなメロディに乗せて叫びます。ライブで最も盛り上がる曲の一つです。
Girls & Boys (収録アルバム:The Young and the Hopeless)
「女の子は男の子を欲しがり、男の子は女の子を欲しがる」という普遍的なテーマを、ダンサブルでニュー・ウェーブ調のサウンドで表現した曲。ポップで遊び心があり、パンク・ロックの枠にとらわれない彼らのポップ・センスが爆発しています。
The Young and the Hopeless (収録アルバム:The Young and the Hopeless)
歴史的名盤である2ndアルバムのタイトルトラック。「俺たちは若くて絶望している」というフレーズは、当時の世代のムードを象徴するスローガンとなりました。疾走感のある王道のパンク・サウンドが胸を熱くさせます。
Hold On (収録アルバム:The Young and the Hopeless)
自殺防止をテーマにした、非常にシリアスで美しいバラードです。「生きていてほしい」という直球のメッセージは、多くのファンの命を救ったと言われています。彼らが単なるパーティー・バンドではないことを証明した重要な一曲です。
Predictable (収録アルバム:The Chronicles of Life and Death)
3rdアルバムからのリード曲で、ゴシック・ロックや演劇的な要素を大胆に取り入れたダークなナンバー。ストリングスを使った不穏なイントロから、重厚なサビへと展開する構成は、彼らの音楽的な成長と深化を感じさせます。
I Just Wanna Live (収録アルバム:The Chronicles of Life and Death)
一転して、ヒップホップのようなビートとファルセットボイスを使った、脱力感のあるポップ・ソング。有名になりすぎたが故の苦悩を「ただ生きたいだけなんだ」とコミカルに歌っており、その独特なグルーヴが癖になります。
Keep Your Hands Off My Girl (収録アルバム:Good Morning Revival)
ダンス・ビートを全面的に導入し、ファンを驚かせた一曲。ロック・バンドとしての楽器演奏と、クラブ・ミュージックの要素を融合させた攻撃的なダンス・ロックで、新たなファン層を獲得しました。
The River (収録アルバム:Good Morning Revival)
Avenged SevenfoldのM. ShadowsとSynyster Gatesをゲストに迎えた、重厚なロック・ナンバー。ロサンゼルスという街の光と影を描いた歌詞と、メタリックなギターソロ、そして力強いボーカルの掛け合いが圧巻です。
Dance Floor Anthem (I Don’t Wanna Be In Love) (収録アルバム:Good Morning Revival)
「もう恋なんてしたくない」と歌う失恋ソングですが、曲調はキラキラとした80年代風のディスコ・パンク。悲しさを吹き飛ばして踊り明かそうというポジティブなバイブスに満ちており、ライブ終盤の定番曲として愛され続けています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
- The Anthem (アルバム『The Young and the Hopeless』)
- Lifestyles of the Rich and Famous (アルバム『The Young and the Hopeless』)
- The River (アルバム『Good Morning Revival』)
おわりに
いかがだったでしょうか。Good Charlotteは、社会への怒りや疎外感をエネルギーに変え、世界中の若者を鼓舞し続けてきました。
パンク、ポップ、ゴシック、ダンスとアルバムごとにスタイルを変化させながらも、その根底にある「自分らしくあれ」というメッセージは一貫しています。まずは名盤『The Young and the Hopeless』から聴いてみてください。
Good Charlotteを聞くならおすすめの他アーティスト
All Time Low
Good Charlotteが好きなら、同じくメリーランド州出身の後輩バンド、All Time Lowがおすすめです。
Good Charlotteを敬愛してバンドを始めた彼らは、ポップ・パンクの楽しさとキャッチーさを正統に受け継ぎつつ、現代的なポップスセンスでスタジアム級のバンドへと成長しました。ボーカルのアレックス・ガスカースの甘い歌声と、「Dear Maria, Count Me In」などのヒット曲は必聴です。
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SUM 41
同じくロックなポップパンクバンドといえばSUM 41は外せないですね!
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