飾らないソングメイクが人気のノルウェー出身のポップスター、ガール・イン・レッド。
そんな彼女のおすすめの曲を紹介したいと思います。
Girl in Redとは?
ガール・イン・レッドことマリー・ウルヴェン・リングハイムは、1999年2月16日にノルウェーのホルテンの町で生まれました。
高校生の頃からギターを弾き始め、オリジナル曲を書き始めました。2021年にビリー・アイリッシュの兄フィニアスをプロデューサーに迎えたデビューアルバム『If I Could Make It Go Quiet』をリリースしました。
ベッドルーム・ポップ、インディー・ポップ、オルタナティブ・ポップなどのジャンルを融合した音楽性と率直な歌詞とエモーショナルなメロディーで、多くの共感を呼んでいます。
Girl in Redのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
i wanna be your girlfriend (収録アルバム:Beginnings)
彼女の名前を世界に知らしめた、ベッドルーム・ポップの金字塔。「友達以上の関係になりたい」という切実な願いを、ローファイで温かみのあるギターサウンドに乗せて歌っています。シンプルだからこそ胸に迫る、クィア・ロマンスのアンセムとして愛され続けている一曲です。
we fell in love in october (収録アルバム:Beginnings)
毎年秋になるとチャートに再浮上する、センチメンタルな名曲。落ち葉舞う季節の空気感と、甘酸っぱい恋の記憶が見事にリンクしたドリーミーなサウンドが特徴です。「My girl, my girl, my girl」と繰り返すフレーズは、シンプルながらも幸福感と切なさが同時に押し寄せてきます。
bad idea! (収録アルバム:Beginnings)
「それは悪い考えだって分かってるけど」と歌う、衝動的な恋心を描いたアップテンポなナンバー。初期の作品の中でも特にロック色が強く、疾走感のあるビートと歪んだギターが焦燥感を煽ります。理性よりも感情が勝ってしまう瞬間のエネルギーが詰まった一曲。
Serotonin (収録アルバム:if i could make it go quiet)
ビリー・アイリッシュの兄、FINNEAS(フィニアス)がプロデュースに参加した大ヒット曲。侵入思考やメンタルヘルスの不安定さをテーマにしながらも、キャッチーで中毒性の高いポップ・トラックに仕上がっています。内面の葛藤を赤裸々に、かつ踊れるサウンドで表現した代表作です。
You Stupid Bitch (収録アルバム:if i could make it go quiet)
「あの男じゃなくて私を選べばいいのに!」という直球すぎる感情を爆発させたインディー・ロック・バンガー。映画『ウォールフラワー』にインスパイアされた疾走感あふれるサウンドで、ライブでは観客全員でシンガロングしたくなるような爽快感と悔しさが入り混じっています。
Too Much (収録アルバム:I’M DOING IT AGAIN BABY!)
「君はちょっと”トゥー・マッチ(過剰)”だ」と言われたことへの反発と自己受容を歌った、2024年のアルバムからのリードシングル。以前よりも洗練されたハイファイなポップ・プロダクションで、「私は私のままでいい」と高らかに宣言する姿に、アーティストとしての自信と成熟を感じます。
DOING IT AGAIN BABY (収録アルバム:I’M DOING IT AGAIN BABY!)
アルバムのタイトルトラック的な位置づけの楽曲で、自信満々なアティチュードが炸裂しています。意外性のあるバンジョーの音色を取り入れつつ、スタジアム・ロックのようなスケール感で展開するサウンドは圧巻。「私は新しいレベルにいる」と歌う通り、彼女の野心が全開になったパワー・ソングです。
You Need Me Now? (feat. Sabrina Carpenter) (収録アルバム:I’M DOING IT AGAIN BABY!)
人気ポップスター、サブリナ・カーペンターを迎えた豪華なコラボ曲。都合のいい時だけ連絡してくる元恋人に対して「今さら私が必要なの?」と突き放す、痛快なリベンジ・ソングです。二人の掛け合いがスリリングで、ロックなエネルギーとポップなメロディのバランスが絶妙です。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
おわりに
いかがだったでしょうか。
圧倒的な解放感を与えてくれる飾らないポップスが魅力的ですね。
ぜひ聞いてみてください。
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