ノルウェーの新世代の歌姫、オーロラ。
そんな彼女のおすすめの曲を紹介したいと思います。
Auroraとは?
AuroraことAurora Aksnes(オーロラ・アクスネス)は、ノルウェーのシンガーソングライターで1996年6月15日にノルウェーのスタヴァンゲルで生まれました。もともとはプロのミュージシャンになるつもりはなく、医師や物理学者になるつもりでしたが、中学卒業の時にSNSでシェアされた音源が話題になったことがきっかけで、2013年から音楽活動をしました。
2016年にリリースしたデビューアルバム「All My Demons Greeting Me as a Friend」は批評家から高い評価を受けました。
2018年にEP「Infections of a Golden Fever Dream」をリリースし、2019年にフォローアップ作品の2ndアルバムのpart2をリリースし、初のアジアツアーも観光し大成功を収めました。
2020年2月の第92回アカデミー賞授賞式において、イディナ・メンゼルとともにバック・ボーカルを務めた『Into the Unknown』を披露しました。
2022年に3rdアルバム「The Gods We Can Touch」をリリースしました。
インディーポップやインディーロック、エレクトロやクラシックといったジャンルを組み合わせた壮大なランドスケープに独特な歌声と繊細なメロディー、幻想的な歌詞が特徴的です。
Auroraのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Runaway(収録アルバム:All My Demons Greeting Me as a Friend)
デビューシングルです。歌詞は、暗喩や比喩を用いて、自分の問題や現実から逃げたい複雑な心情を表現しています。
メロディは、静寂ながらも壮大な曲調で、Auroraの力強い歌声が印象的。
Running With the Wolves(収録アルバム:All My Demons Greeting Me as a Friend)
落ち着いた雰囲気から始まりながら、爆発的なコーラスまで大きく盛り上がっており、「今夜はオオカミと一緒に走っている」というフレーズがサビで繰り返されます。
抒情的な詩に加え、オーロラの魅惑的な声が非常に印象に残ります。
Warrior(収録アルバム:All My Demons Greeting Me as a Friend)
幻想的ながらも心が湧き上がるメロディで愛を以て内なる戦士を呼び覚まし、困難に立ち向かう勇気を歌った曲です。
メロディは、力強いビートとAuroraの魂を込めた歌声が印象的な曲です。
Queendom(収録アルバム:Infections of a Different Kind: Step 1)
前衛的なエレクトロニカのメロディにあわせて滑らかに曲をビルドアップしていき、サビで煌びやかに爆発します。
自信と自己愛を力強く表現し、自由を高らかに歌い上げています。
The River(収録アルバム:Infections of a Different Kind: Step 2)
アンビバレントな雰囲気にアップテンポなビートが開放的な印象を与えてくれます。
悲しいときは、涙を川のように流してもいい、そういったことをやさしくそして力強く歌ってくれています。
The Seed(収録アルバム:Infections of a Different Kind: Step 2)
オーロラの自然を大事にする作風が顕著に表れている作品で、ピアノとヴァイオリンによる力強くも繊細なユニゾンが緊迫感と臨場感を演出しています。
Into the Unknown(収録アルバム:)
映画「アナと雪の女王2」のエンディング曲で、前作で大ヒットした「Let It Go」に続く重要な楽曲として、大きな注目を集めました。この曲は、未知の世界への憧れと不安、そして冒険への決意を歌っており、エルザ役のIdina Menzelがメインボーカルで、オーロラはゲストシンガーとしてバックボーカルとしての参加となりました。
Cure For Me(収録アルバム:The Gods We Can Touch)
ミステリアスなメロディにオーロラの透明なボーカルがミックスし明るく弾むダンスポップになっています。
人々が自分らしくあるために「治療法は必要ない」ということをラディカルな自己受容の観点から歌っています。
Exist for Love(収録アルバム:The Gods We Can Touch)
オーロラの幻想的なボーカルに、アコースティックギターと渦巻くストリングスによって導かれる柔らかく穏やかなメロディーがリスナーを包み込みます。
率直に愛について、自分は愛のために存在するのだとその素晴らしさを歌っています。
Giving In to the Love(収録アルバム:The Gods We Can Touch)
輝かしく風変わりで煌びやかなメロディーとドリーミーなボーカルが特徴的です。
世に完璧な人はいないが、私たちは行動や外見等でそうしなければならないと感じることが多い世界に置かれていることに疑問を投じ、愛に生きることを高らかに歌っています。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
おわりに
いかがだったでしょうか。大自然に裏打ちされた独特な世界観が素晴らしいですね。
これを機にオーロラをぜひ聞いてみてください。
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Billy Eilish
曲の雰囲気とか似ています、ビリーアイリッシュも影響を受けたと公言していますし