そのフランクでポジティブなメッセージとウーマン・エンパワーメントで社会を動かすポップ・スター、Lizzo。
そんな彼女のおすすめの曲を紹介したいと思います。
Lizzoとは?
1988年にアメリカ合衆国のミシガン州・デトロイトで生まれました。10 歳のときに家族と一緒にテキサス州ヒューストンに引っ越しました。大学卒業後、彼女はミネソタ州ミネアポリスに移り、そこでヒップホップ ミュージックのレコーディング キャリアを開始しました。
2013年に1stアルバム『Lizzobangers』でデビューし、2015年に2ndアルバム『Big Grrrl Small World』をリリースしました。
その後、Nice Life Recording CompanyおよびAtlantic Recordsと契約し、2016年にEPである『Coconut Oil』をリリースしました。
2019年に3枚目のスタジオアルバム『Cuz I Love You』をリリースすると、これが世界的にヒットし、第62回グラミー賞で8部門にノミネートされ、この年最も多く候補になったアーティストとなりました。最終的にはベストアーバンコンテンポラリーアルバム賞、「Truth Hurts」でベストポップソロパフォーマンス賞、曲「Jerome」でベストトラディショナルR&Bパフォーマンス賞を受賞しました。
2022年に4thアルバム『Special』をリリースしました。
歌とラップ以外にリゾは女優としても活動しており、アニメ映画『アグリードール』で声優をつとめ、実写映画『ハスラーズ』にも出演しました。
Lizzoのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム
Scuse Me(収録アルバム:Coconuts Oil)
不安定なドラムンベースのリズムが逆に心地よさを感じる不思議なトラックです。
Truth Hurts(収録アルバム:Cuz I Love You)
自分のことを振った元カレに向けて、ヒラヒラしたピアノをループさせたトラップにコミカルにそれでいて相手には恨みたっぷりのリリックという感じで聞いていて楽しいですね。
Netflixの映画「サムワン・グレート~輝く人に~」で使用されて注目を集めました。
Good as Hell(収録アルバム:Cuz I Love You)
リゾらしいノリノリでポジティブな感じが前面に押し出されたゴスペルチックな曲です。
そんなダメ男なんてどうでもいいから自分を大切にしようとエンパワーメントしてくれます。
Juice(収録アルバム:Cuz I Love You)
80年代のポップのようなメロディにスローバックでソウルフルなグルーヴ、リゾの陽気ながらも力強いボーカルが聞いていて心が躍ります。
メロディの通りジュースを飲んで元気に1日を乗り切ろうというポジティブな曲になっています。
Boys(収録アルバム:Cuz I Love You)
ヘビーなベースライン、鳴り響くカウベル、グルーヴィーなギターがレトロファンクの華麗を構成しており、彼女のウィットにとんだユーモアな歌詞がノリノリにさせてくれるディスコナンバーになっています。
Tempo(収録アルバム:Cuz I Love You)
ミッシー・エリオットとのコラボレーションです。強烈なヒップホップのビート、セクシーなサウンドのシンセにクールなインタージェクションがフックをかけています。
自身のグラマラスなボディをこれでもかとアピールしています。
Rumors (featuring Cardi B)(収録アルバム:)
同じく勢いに乗る女性ラッパーのCardi.Bとのコラボソングです。
ピアノの鍵盤のサンプリングからはじまり、そこからゴムのように弾力性のあるシンセサイザー、ハンドクラップ、ギターサウンドのトラックにより上質なフューチャーファンクになっています。
もちろん二人のラップもエッジが効いていてかっこいいです。
About Damn Time(収録アルバム:Special)
力強く骨太なベースラインがグルーヴィーにうねりをあげ、それに負けないリゾのパワフルなボーカルが昔ながらの煌びやかなディスコのR&Bを思い起こさせる曲となっています、それでいてきちんと自身のラップ要素も加えてオリジナリティが増しています。
2 Be Loved (Am I Ready)(収録アルバム:Special)
跳ねるキーボードのシンセサイザーの音色にドラムマシンのビートが80年代のニューウェーブっぽいメロディになているノリノリなチューンです。
愛されるためにはまずは自分から愛そうというポジティブな応援ソングです。
まとめ
個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム
おわりに
いかがだったでしょうか。そのパワフルさとキャッチーさに圧倒されますね!
ぜひ聞いてみてください。
Lizzoを聞くならおすすめの他アーティスト
Cardi B
同じ女性ラッパーとして!