Iron Maidenのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

By Ceedub13 [CC BY 2.0 ], via Wikimedia Commons
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鉄の処女の名を冠した世界を席巻するメタルバンド、アイアンメイデン
そんな彼らのおすすめの曲を紹介したいと思います。

目次

Iron Maidenとは?

イングランド出身のヘビーメタルバンドで、1975年に、べースのスティーヴ・ハリス が中心となり結成される。結成当初は頻繁にメンバーチェンジを繰り返していたが、1978年にボーカルのポール・ディアノ、メジャーレーベル契約後にギターのデニス・ストラットン、ドラムスのクライヴ・バーが加入することで、メンバーが一時安定し、1stアルバム『Iron Maiden』をリリース。その後、デニスに代わり、エイドリアン・スミス が加入する。1981年に2ndアルバム『killers』をリリース後、今度はディアノが脱退し、後任として、メイデンンの顔ともいえるサムソンのブルース・ディッキンソンを迎える。1982年に3rdアルバム『The Number of The Beast』をリリース。この頃から米英を中心に人気を集め始め、全英一位となる。1984年、5thアルバム『Powerslave』をリリース。この頃には、NWOBHMの代表的バンドとして世界的なヘビーメタルバンドとして成長し、まさにモンスターバンドとなる。
1988年には、ドニントンのモンスターズ・オブ・ロックにメイン・アクトとして出演。
1990年にギターのエイドリアンが脱退し、後任にヤニックガーズが加入。8thアルバム『No Prayer For The Dying』をリリース。1992年、9thアルバム『Fear of the Dark』をリリース。ドニントンでのモンスターズ・オブ・ロックに再びメイン・アクトとして出演。
1993年、音楽的な衝突によりブルース・ディッキンソンが脱退、後任にブレイズ・ベイリーが加入。1995年、10thアルバム『The X Factor』をリリース。この頃から世界的なヘビーメタルムーブメントの終焉とも相まって、バンドの活動はスケールダウンしていく。しかし、1999年にブルース・ディッキンソン、エイドリアン・スミスにオファーをし再加入。ベイリーが脱退し、またバンドはトリプルギター構成となる。2000年、12thとなる『Brave New World』をリリースし、新生メイデンが復活。以降、コンスタントにアルバムをリリースするようになる。2016年には、両国国技館で2008年以来、8年ぶりのライブを行う。
2021年に日本の侍をモチーフにした6年ぶり2枚組の17thアルバム『戦術 – Senjutsu – 』をリリースしました。

Iron Maidenのおすすめ人気曲、代表曲、アルバム

Prowler(収録アルバム:Iron Maiden)

印象的な鋭いリフとスピード感ある展開が聞いていて心地よいです。Iron Maiden伝説のはじまりを告げる曲として、まさに全世界に衝撃的なインパクトを与えた一曲。

Phantom of the Opera(収録アルバム:Iron Maiden)

プログレッシブメタルみを感じる曲。ヴォーカル、ギター、ベースがユニゾンで迫り、ツイン・ギターは美しいハーモニーを奏でる。緊張感あふれる展開が聞き手の心をグッと鷲掴みにして離しませんね。

Iron Maiden(収録アルバム:Iron Maiden)

処刑器具、鋼鉄の処女、通称アイアンメイデン。その凶暴さを内に秘めたかのような、アグレッシブさで席巻している曲。ツインギターの流麗なリフがメロディアスで素晴らしいです。

Wrathchild(収録アルバム:killers)

出だしのベースのカッコよさも中々です。メイデンのストレート&アグレッシヴな名曲。スティーヴのアタックの強いフィンガー・ピッキングのイントロリフ、まさに爆発的なエネルギーが炸裂、シンプルでキャッチーなサビはライブ映えすること間違いなしですね。

killers(収録アルバム:killers)

音の固まり、緊迫感と疾走感、ポールの鬼気迫るボーカル、イントロからうねりまくるハリスのベースと終始ゾクゾクさせられます。

Purgatory(収録アルバム:killers)

速いテンポに加え、初期特有の鋭いサウンドにより体感速度はメイデンでもトップクラス。Please take me away~take me away~So far way~
う~ん・・気持ちいい!

The Number of the Beast(収録アルバム:The Number of the Beast)

アイアンメイデンの中でもキャッチーでポップな曲ですが、歴とした代表曲。ギターリフは言わずもがなですが、最初から最後まで文句なしでカッコイイです。ディッキンソンのシャウトはまさに野獣の咆哮ですね。ギターソロとベースソロも圧巻の一言。

Hallowed Be Thy Name(収録アルバム:The Number of the Beast)

様々な展開を有する、美しくドラマティックな曲。物静かな荘厳なイントロから、耽美な世界観、薄暗い叙情性、華やかな曲調、スリリングな場面展開、痛切に響く囚人滝の叫び声と無慈悲に迫る処刑といった物語に、曲の長さなど微塵と感じません。

Run to the Hills(収録アルバム:The Number of the Beast)

丘へとかけていく疾走感をまさに体現した曲。サビの突き抜けるようなハイトーンもいいですね、ベースとドラムの轟くようなメロディラインがスリリングでたまらないですね。自由を求めるインディアンの戦いをテーマにした歌詞も曲にあっていて、曲をさらに感動的なものにしています。

the Trooper(収録アルバム:Piece of Mind)

アイアンメイデンのアンセムともいうべき疾走曲。イントロの轟くかのような突撃のごとくリフからしてかっこいいです。ツインギターのうねりが最高。
サビのOh~Oh~♪のシンガロングは余裕で昇天できますね。

Aces High(収録アルバム:Powerslave)

爽快な疾走チューン、イントロのハモリリフから、メロディアスなギターがたまらないですね。
ディッキンソンのボーカルの凄まじさをこれでもかと体験できます。最後のハイトーンシャウトとか痺れますよね。
ベースラインがとにかくキャッチーながらもカッコイイです!

2 Minutes to Midnight(収録アルバム:Powerslave)

キャッチーでノリやすい曲ですね、サビとかまさにシンガロングするために作られたかのようなシンプルさ。ベースラインもバリバリしまくってていいですね。

Wasted years(収録アルバム:Somewhere in Time)

IRON MAIDEN随一のハード・ポップ。この爽快なコーラスは、一度聴くとなかなか耳から離れないですね、このLAメタルチックな雰囲気もいいですね~
エイドリアン作曲です。

Deja-vu(収録アルバム:Somewhere in Time)

泣きのギターによるイントロが、絶品! 曲調は終始美しく流麗的な旋律に覆われ止め処なく耽美世界を堪能できる作りです。

The Evil That Men Do(収録アルバム:Seventh Son of Seventh Son)

メタルの様式美ともいうべき、疾走と哀愁のバランスが素晴らしいです。とにかく高揚感がえげつないですね、完成度のかなり高い曲です。

Be Quick or Be Dead(収録アルバム:Fear of the Dark)

全体的にダークな雰囲気で構成されている本アルバムのオープニングを告げる曲。イントロのドラム連打からの荒々しい疾走感は爽快さと共にどこか愁いも帯びていて聞いていて不思議な気持ちになります。

Fear of the Dark(収録アルバム:Fear of the Dark)

アルバムのタイトルナンバー、静と動のコントラストが鮮明で美しい曲。しんみりとしたイントロからの疾走がとにかくかっこいい!ライブでのFear of the Darkの合唱は闇夜を切り裂く鋭さ、かっこよさです。

Afraid to Shoot Strangers収録アルバム:Fear of the Dark)

単調なメロディが徐々にドラマティックな旋律へと移り変わり気づいたら、その美しさに陶酔している曲。全体を通して得られるのはカタルシスですね。

Sign of the Cross(収録アルバム:The X Factor)

荘厳なムードがたまらない大作チューン。後半の疾走パートは鳥肌モノで、疾走する直前の、シンセサイザーでの味付けがかっこいい。

Man on the Edge(収録アルバム:The X Factor)

ドラマティックな出だしから突如疾走。歌メロも全編に渡ってかなりキャッチー。この疾走感と攻撃的なリフがたまらない。

The Wicker Man(収録アルバム:Brave New World)

メロディアスで明るくていいですね。JUDAS PRIESTのRunning Wildを思わせるリフがとにかくカッコ良い!

Dance of Death(収録アルバム:Dance of Death)

アイアンメイデンの大作はいつの時代も素晴らしいものだなとつくづく感じさせてくれる曲。静かに始まり、狂ったかのようなリフと共に徐々に盛り上がり、そして最後には静かに終わるという様式美がたまらないですね。

For the Greater Good of God (収録アルバム:A Matter of Lfe and Death)

10分近い大曲であるにもかかわらず全くダレることのないこの曲は、正にスティーヴ・ハリスの真骨頂!メロがすごく綺麗で、サビのメロディは一度聴いただけで覚えられます。

When the Wild Wind Blows (収録アルバム:The Final Frontier)

アルバムを締めくくるナンバー。少々ミドルテンポのヴァイキングっぽさがあり、中毒性の高い、シンプルで胸を打つメロディを、歌とギターが、エモーショナルに彩ります

Speed of Light(収録アルバム:The Book of Souls)

光のスピードというタイトルに恥じないストレートな曲で、ハードで明快なアップテンポ曲。

The Writing on the Wall(収録アルバム:Senjutsu)

ミディアムテンポのシンプルなロックナンバーで、ディッキンソンのボーカルが相も変わらずかっこいいです。

まとめ

個人的にまず聞いてほしい曲。アルバム

  1. Aces High
  2. Hallowed Be Thy Name
  3. the Trooper
  4. The Number of the Beast
  5. Iron Maiden

the Number of the BeastやIron Maidenあたりがなんだかんだおすすめかな~、Aces High聞きたいならPowerslaveだけど。

おわりに

いかがだったでしょうか。NWOBHMムーヴメントの代表的バンドだけあって、かなりヘビーメタルしてかっこよかったでしょう。
年を取った今でもかっこよさはなおも健在なので、ぜひ次のライブを見に行ってはいかがでしょうか。

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